もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

ブログ開設のきっかけ

まず、「毒親ってなに?」な方は、お帰り頂いた方が良いかと思います。


「毒親」と一言に言っても色々な人がいると思います。 実際、関連した書籍も読みましたが、やはり人それぞれの家庭環境が違うので、市販の実例をもとにした書籍なんかではあまり共感する部分、参考になる箇所はありませんでした。

逆に、ネットの掲示板なんかを見てると「そうそう!これもしかして私のこと?」って思うくらい共感でき、何気ない書き込みがすごく心に残ったり。そういう、生々しい「現場の声」に実は一番励まされています。


私は、今は一応家も出て形式上「毒親から離れる」ことに成功した一人です。 ここまで、約10年かかりました。

大まかな流れとしては

姉が嫁ぎ私が「一人娘」のようになった

私を手放したくない親からの過干渉

精神崩壊寸前で、数年前に一人暮らしを開始

家を出れば解決!と思っていたのが全くそうではなく、家を出る前とまた違うことで頭を抱える←今ここです


とりあえず家を出て「物理的」なことを実現させただけで、私自身も「精神的」にはまだ整理しきれていなかったんだな~と、突然涙を流したりもする日々です。

文章にすることで色々な考えを少しでも片付けられたら...との思いで書いてみることにしました。

先ほど挙げた「掲示板」の”生々しい声”のように、同じ境遇で悩んでいる方へ、何か伝わるものがあればとも思っています。

中には不愉快な表現なんかもあると思います。

私自身も、未熟ゆえ、そのあたりはお許しください。

ゆるりと書いて行きます。