時々母とLINEをしますが、どうしても遠回しに『すぐ不機嫌になる人は嫌いやわ』とか『ま、あなたのことなんですけどねw』みたいなことを入れがちになります。
大人げないのも、母が「それって私のことだな」なんて全く気がつかないことも重々承知の上ですけど、入れずには居られません。
先日、LINEでこんなやり取りがありました(標準語に変換しています)
母の職場の人が、熟年離婚をするかも(寡黙な人だが、奥さんの身勝手さにそろそろ堪忍袋の緒が切れるかも?)的な話から
母:じっと我慢してる人はキレたらきついよ、たりみたいに(笑)
私:そうだね。それで『もしかして(あの態度も発言も)ナメられてない?』と思って縁の切れた友もいるし(笑)⇦ 遠回しに『母も含む』と言いたいw
母:それは、ナメてたわけじゃないんじゃ?(友とは喧嘩などあったかも知れないけど)ナメられないために喧嘩して反省して親交深めるんじゃない?
出たよ。大っ嫌いな「心と心でぶつかり合う」論!
私:喧嘩しないとわかりあえない人とは付き合いたくないな。⇦ 『母含む』(2回目)
そもそもそんなこと(喧嘩)しなくても(穏やかに)過ごせる人いっぱいいるし ⇦ 『あなたは違いましたけど。』と言いたい
母:言っとくけど母さんはたりをナメたことないよ。頼りにしてたし
・・・はぁ?
いやいや。「頼りにしてる」なんて、語弊ありすぎ。
私を信じてないから、思いどおりにしたいから、異常に干渉してきてたくせに。
あれが「頼りにしてる」? 理解に苦しむ。
私:まぁナメてるというか…頼りにされてるとは思ったことないな(笑)
母:だから家のリフォームもしたし、〇〇への入社(コネ入社)もさせたよ
あくまでも物質的なことで、その性格と偉そうな表現方法を省みようとは思わなかったのね。
私:いつまでも母さんが「上」私が「下」みたいな関係なんだろーと思ってたから
母:しっかりしないといけないギリギリ(の時期)まではうるさく言うけど、立場逆転したら家来になろうと思ってたよ
ここがめっちゃ引っかかる😑
「立場逆転したら」「家来になろう」やっぱり、上下やん。
親が上。娘が下。って思ってたんだな。
母:定年になって、仕事も辞めて、家事をして、たりを家で待つ生活、夢みてたよ(あたかもものわかりのいい母親になってる設定)
「立場逆転して」「(母が)家来になった」後のお話なんでしょうね。
本当にそんな気、あったのでしょうか。信ぴょう性なさすぎ。
母って「老いては子に従え、やで!」とか、昔からよく言うんですよ。
母の「老いては」って一体いつからなんでしょう?
少なくとも私が家を出た頃はまだまだ現役バリバリの様子でしたが。
家を出る前に散々『そういうところ、省みないと本当に母さんのこと嫌いになりそう』と、私は忠告しました。
いつまでも「私が一番偉いんじゃ!」「言うこと聞かんかい!」なところね(「老いては子に従え」じゃないの?と)
このLINEを見ていると、母は「定年を迎えて、退職したらぱったりそういうの(上下っていう考え方)やめます!」って気だったのでしょう。まあ思うのはタダですから。
「昨日まではやらなかったけど、今日から心機一転 " 老いては子に従え " やります!」って?そういうのは、徐々にやっていくものじゃないの??
それまで忠告を全く聞かなかったのだから「そんな訳ねーだろw」と取られても仕方ないですよね。
とまぁこんな感じで、母も時々「たりには勉強させてもらった」とか、前向きな発言をするのですが、どうしてもいつまでも引っかかっている部分がずーっと変わらないのでやっぱり母への気持ちは冷めていく一方なのです。