もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

耳を疑うような、毒発言

毒親って、時々耳を疑うような発言をするってありませんか?
ひどい悪口や差別発言はもちろん、今わざわざそれ言う?みたいな。

基本的にうちの母はコンプレックスのかたまりで(おそらく、実家が貧乏だったことや、年の差婚だったことなど)いつも何となく「ナメんなよ」みたいなオーラが漂ってました。

なので、親戚や職場の人・近所の人の話で母が盛り上がるのは、大体悪口でした。
今思い出すと、そうやって人の悪いところを見つけては、自分の方がマシ、と思うことでコンプレックスから逃避していたんじゃないかなーと考えます。

差別発言も普通にしてました。
きちんとした根拠もなく、何となく汚いから黒人は嫌い!とか。
思うのは勝手ですけど、幼い子どもの前で堂々と言うことか?と思います。

毎日、母が他人の悪口を言わない日はほぼないので、悪口を聞くのは慣れてましたが、そんな私でも母の発言にさすがに耳を疑ったことがあります。

数年前に、歌手のKEIKOさんがくも膜下出血で倒れたニュースをテレビで見ていた時のこと。

私は学生時代globeが好きだったので、すごくショックでした。

その時の母は、開口一番

「うわ~!華原朋美、ざまぁみろ思てるやろな~」
「KEIKO、バチが当たったな」
鼻で笑いながら言い放ちました。

さすがに言葉を失って、返事もできませんでした。

病状や、当時の状況などの前に「この人は華原朋美から小室哲哉を奪った女だから!」みたいな思考がすぐ出てくるって…ある意味すごくないですか?

私は元々globeが好きで思い入れがあるから余計ショックだったんだと気持ちをごまかそうとしたけど
いや、それがないにしても、、人としてありえない…と、頭からそのセリフが離れませんでした。

その頃、もう既に母のことが嫌いだったので、母の口から出るほとんどのことに拒絶反応がありました。だから、異常さに気が付けたのだろうけど、もし、もっと幼い、まだ母を崇拝していた頃の私なら「ほんまやなww」くらい、言っていたかも知れない…怖い…

この辺りから「もうそろそろこの人から離れないとまずいな」と本格的に感じるようになっていたように思います。