もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

「甲斐性がある」とは

私は転職回数が歳の割には多い方ですが、資格は本当に「普通自動車 第一種免許」だけです。もう、社会人経験は10年以上にはなったけれど転職活動の度に正式に認められる資格がないことが本当に恥ずかしいです。

いくつか、勉強もしてみたけれど資格取得には至らず(これは、自分の問題ですが)今はとてもじゃないけど勉強する為のお金なんて捻出できません。

結局、今年初めて心療内科にかかるくらい精神的にダメになってしまい、今は派遣とスポットバイトで何とか食いつなごうかなぁという現実。
30代も半ばになって、何とも情けないです。

tari97.hatenablog.com

↑の記事で母が私に若い頃言っていた
「女はいつか結婚するから(何とかなる)」→結婚願望自体沸かなかった
「アンタは顔がええから(何とかなる)」→あなたを顔で採用します。なんて企業はなく、むしろ資格やスキルがないと応募資格すらない
完全に人生詰んでるし、全然何とかなりませんでした(笑)

何でも親のせいにしてはいけないですけどね。けど…

親の価値観だけで子どもを洗脳しておいて、手に負えなくなれば「自分で何とかしろ」も、おかしな話だなぁと感じます。

母は「たりは一人暮らしが夢だったもんね」と、私が実家を出たことを「夢の実現」として話をすり替えようとしていましたが、とんでもない。

「親から逃げる為」だけです、理由は。

親がどうしようもないのに、こちらが犯罪者か病人になりそうで、それがバカバカしいから、逃げただけ。母はそこを絶対に認めようとしなかったけど、それは勘違いしないでとハッキリ言いました。

大体「たりは一人暮らしが夢だったから」ってどの口が言ってるのか?と思う。

最初に一人暮らししたいと言った時、殺されるのでは?という勢いで阻止したのも母でしたが、結局、それだって無理矢理芽を摘み取られた訳です。自分が阻止しきれず、現実のものになってしまえば「夢の実現」と話をすり替えることには、どうしても納得がいきませんでした。

私は、平和に暮らせればそりゃ実家暮らしの方がよかったけど、母が話が通じない、頭のおかしい人になったと感じたから出ただけです。いくら都会ではないとは言え、賃料を毎月払うことは絶対に無理だと感じたので、マンションを購入しました。けれど予算内で買えるのがここだっただけで、私の生まれた年より前に建ったような古びたマンションに誰が好き好んで35年もローン掛けて住むと思っているのか(笑)親に甲斐性がないと「平和に暮らす」だけでもこんなにくだらない出費をしないといけません。おまけに、精神まで病んでしまって仕事もできず、現在家計は火の車です。

こんなに経済的に危機的状況に陥ったのも、果たして全て、自分「だけ」の責任と言えるのでしょうか。

もしそうなら、私は、どこでどうしていたら良かったのでしょうか??

母は「甲斐性のある親元に生まれて良かったやろ」と自慢げに言っていましたがほんとうに「甲斐性がある」というのは金銭面だけでなく、精神面でも親が自立していることです。

巷では「大人になれば自己責任」という風潮がとかくありますが、大人なのに責任を取りたがらず、子どもに精神的に頼って、乗っかろうとする親に育てられて、子どもは自分の「自己責任」の土台作りもできないまま大人になったのに、急に自分のことは自己責任!と言われても…
小さな子どもに「これも持っといて」と親の荷物をどんどん持たせて、いざ大人になれば「この荷物もあの荷物も自分のでしょ。自分で持ちなさい」

そりゃ、心身ともに壊れます(笑)実際壊れましたが。

かといって、実家に戻るなんてこと死んでもしたくはないので、また、頑張って働くしかないですけどね(笑)

「死なない」という選択をしたのは「自分」ですから。