毒親問題で悩んだ方の中には「うちの親って病気なのか?」という不安に駆られたことがある方も多いと思います。
逆に、親に馴染めない自分がどこかおかしいのだろうか?と思ったこともあると思います。
私も、母がおかしいのか、自分がおかしいのかずいぶん長い間悩みました。
家を出てからは辛い作業ではありましたがこれまでの母の言動を一つひとつ思い起こすことで、やはり母のああいう部分って一般的ではないのではないのか?おかしいのではないのか?という部分を洗い出し、様々なことが見えてきました。
それによりただ単に「どちらが悪い」ではなく、落としどころを見つけて、諦めをつけることができたこともあります。
私の母は「自己愛性人格障害」の気があることと、少々「境界性人格障害」の気があることは前にも書きました。
そして最近「アスペルガー症候群」の方面からも、母の言動を考えてみた時に
驚くほど母と同じ性質のアスペルガーのタイプがあることに気が付きました。
それが尊大型アスペルガー症候群です。
様々なサイトがあるので、気になった方は検索をして頂けたらと思います。
前出の「自己愛性人格障害」と「尊大型アスペルガー症候群」を色々調べてみると、両者の特徴が非常に似てはいるのですが
アスペルガー症候群に関しては先天的な脳の機能障害
自己愛性人格障害は、環境や境遇から生み出される後天的な性分
といったイメージを持ちました。
姉にも、母のおかしかった言動をあえて話すようにして、姉の印象も聞くようにはしていますが、母の昔からの言動には「自己愛性人格障害」と「尊大型アスペルガー症候群」どちらの要素も含んでいる印象があります。
私自身、消化しきれない思いやわだかまりをどうにか解きたい・消化したいという一心で数々のHPやブログを読み漁り、辿り着いたのがこの2つでした。
ただし、母が正式に診断をしてもらった訳でもないので、あくまでもこれは私独自の見解ではあります。
あくまでも「参考程度に」ではありますが、何でもかんでも「毒親は病気」「頭おかしい」と突っぱねる訳ではなく、病気や障害だったのだから許してあげよう!でもなく
ただ自分なりにパズルのピースをあてはめるというイメージで「親がこんな風になってしまったことのルーツ」を探ることは有効であると考えます。
そのひとつの材料になればと思い、今回母がアスペルガー症候群であった場合はどのカテゴリに分類されるのか?について記しました。
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