もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

明日は我が身

9年浪人した末に母親を殺害した娘の記事を読みました。

こういう事件が起きると、自分もそうなっていたかも知れない…と考えさせられます。

母と暮らしていた頃にこういうのを見聞きすると『明日は我が身…』と身につまされる思いでした。

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うちは教育虐待はなかったし(まあこれは単に娘がどういう事を学び、どういう職に就きたいか?など、母は全く興味がなかっただけです。立派な大学に行って大きな企業にでも入ればそれこそ娘が自立して、手元から離れてしまう可能性が出てきますし)

この母親ほど過激なこと(スマホを壊すとか)はしませんでしたが、種類は違えど娘を親という権力で支配して服従させるところはうちの母と同じです。

 

印象に残った部分がいくつかあります。

 

母親が動かなくなってから、この娘はずっと見たかったドラマをゆっくり見たそう。

心底、ホッとしたのでしょうね…

私は今のマンションに移る前に小さなアパートに住んでいましたが、そこで一人で晩ご飯を作って食べた時『ああ…もう母の機嫌を取りながら食事しなくていいんだ…』と思うと涙が出そうでした。

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肩の荷が下りるって、こういうことを言うんだ…とわかった瞬間でした。

母親が息をしなくなった時、この娘も同じような感覚だったのかも知れません。

 

また、この母親も徹夜で叱責するとありました。

私の母もスイッチが入ると明日が仕事や学校だろうが、食事の途中だろうがお構いなしに2~3時間一方的にこんこんとキレていました。

24時までに終わればまだ良い方。夜中の2時3時まで怒鳴られることもありました。

毎回『あ~…今日は何時間コースやろ…』と意識をどこか遠くの方へやっていました。

『今日は日付変わらんかったな』姉とそう話すことも。

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事なかれ主義の父は不穏な空気になると「ほな父さんむこう行くで~」と、酒の入ったコップを持ち寝室へ逃げます。

明らかに行き過ぎた𠮟責を受ける娘らを助けることもなく…。

 

マッサージをして母親が眠りについた後に刺したともありました。

マッサージまでさせてたのか…またうちと同じ…何とも言えない気分になりました。

私の母もこちらの都合は無視で「マッサージしろ」と命令してきて『普通、子どもはやるものなのかな』と、素直に従っていたことも書きました。

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私だって学校行ってたいがいしんどいのに母にはいつも自分の方がしんどい!とマウントを取られ眠気で朦朧としながらマッサージをしていました。

この娘も自分の「そんなことやりたくない」という感情を必死で殺して、応じていたのかな…

 

もう、感情のコップが満タンになり、行為に及んだのでしょうがその時の気持ちを思うと涙が出そうです。

ここまできたらやるかやられるかの世界なんだろうなというコメントもありましたが、まさにその通りだと思います。

結局私は母を刺さずに済みましたが本気で殺意を持たれるなんて、実行に移さなくとも十分親失格です。

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けれども、彼女が法を犯したことに変わりはありません。

自分を守る手段がこれしかなかった、ある意味正当防衛のようなものだと思いますけどね…。

 

結局、おかしな人と一緒に居るとマトモな方ばかりがしんどい思いをするんです。

「気に入らないなら出ていけ」と言われる家庭もあるでしょう。

私も母にそういったことを何度も言われました。

母は「出て行けるものなら出てみろ。どうせ無理だろう」というニュアンスで言っていたことも私はわかっています。

だから、自分の意志で家を出ました。確かに、もう良い大人の私が自分で決めたことです。

それでも、何でマトモな方が家を出て苦しい生活をしないとならないのか。

いくら自分の意思であっても、私はまだそこが腑に落ちません。

 

彼女はこうも語っています。

" 拘置所はルールさえ守っていれば叱責を受けることはありません。"

これがどういうことを表すのか

支配的な毒親のもとで育った人にはその意味がわかると思います。

 

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「その程度のこと」とか思わないでほしい

自分にとっては何てことはないことでも、それがすごく嫌だとか苦手な人もいます。

もちろん、その逆も同じです。

 

人間には得手不得手があるので、できれば苦手と感じる人に無理強いさせてやらせなくても、得意な人がカバーできればいいなと私は昔から思って生きてきました。

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学校や職場ではそれはなかなか難しく、とくに日本にはまだまだ足並みを揃えて皆で同じことをやる文化が根強いですが、相手を尊重し、譲歩し合って生きられたらな、と思います。

 

うちでは母がまるで王様みたいにふんぞり返っていて「やれ」と言われれば拒否権もなく、私の「苦手」とか「やりたくない」とかいう気持ちもことごとく無視されてきました。

その反動か、今の私は「もう自分のやりたくないことは、今後絶対にやらない」という気持ちだけで生きているみたいな所があって

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確かにかなり生きやすくはなりましたが、まだまだ『え?こんなこと、しないとアカンの?何で?』というシーンに遭遇することもまた、多い訳です。

人よりもNGゾーンが広いから、仕方ないのでしょうが…

 

前にも少し書いた副業ですが、結局面接に行った時に雰囲気が思ったより良かった職場でお世話になることになり、先月から勤めています。

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とにかく簡単な雑務ばかりで、時給も本業の派遣の約2/3。

正直この仕事を続けても何も得るものはないだろうなという感じですが、それでも今の私にはありがたいので、週2日のシフトで勤務しています。

事務員で雇われたものの、結構人との関わりが多くて『またこのパターンか』だったのですが

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もう選べる立場でもないし、何とか通っています。

 

しかし先日『こんな仕事があると先に言ってくれてたら応募しなかったのに』案件の嫌な事がありました。

施設の巡回みたいなのを関係者数名でやるのですが、専用の音楽を流しながら施設内を練り歩き←ここまではまだよしとして(嫌ですが)要所要所で担当者が立ち止まりマイクを使って決められた原稿を読み上げるというもの。

その日、いつもの担当者が別の集まりがあり出られないということで、急きょ代わりのスタッフがやって来たのですが「これは毎週あるのでもし○○さん(担当者)が来られない日は、アナウンスお願いしますね~。今日はたりさんは初めてなので私がやります」と。

彼女はマイクや原稿を準備しながら軽く言ってるけど、今、何て?と頭が真っ白に…

 

以前にも書いた通り、正式な診断こそ受けていませんが私には軽いSADの傾向がある自覚があり、とにかく「人前で話す」「自分に視線が集まる」ということが極端に苦手です(恐怖に近い)

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今の職場は、事務員での募集だったしようやく今で1ヶ月くらいですが、今頃になって急にその巡回のことを聞かされた上に、その巡回が何と週1の頻度であると言うのです。

 

なぜ、そんな大事なことを先に言ってくれないのか…

 

結局よくわからないまま準備を手伝い、その巡回が始まり…音楽を流すスピーカーを台車に乗せて運ぶのでそれを押してねと言われ、施設の中を台車を押しながら歩きましたが…

もう…自分が惨めすぎて本当に辛かったです。

親の言いなりになって、自分で自分の道を決めてこられなかったことの代償がこれほどまでに大きいのか、と…

誰もそこまで気にして見ていないと頭ではわかりますが、すれ違う人たちの視線が苦痛すぎて、ほんとに泣きそうでした。

接客業の経験もあるけれど、自分には合わないと思って早々に事務員へと転向したし、そもそも人前に出るのが好きなら初めから接客業選んでますからね。

 

やっと終わった…と思ったら「来週は月の最後の週なので、もう少し歩く距離が伸びます」と…(運悪く来週もシフトが入っている)

 

『そのアナウンスの係、私がもししないといけないなら辞めます』と言おうか

『私は参加したくありません』とハッキリ言おうか…

本気で悩みました。

 

元々、ダブルワーク希望でこちらがサブであること、メインの方の勤務日にはこちらは絶対に出られないこと、メインの方の勤務曜日は月によって変動することは了承の上で採用を頂いています。

考えた挙句『4月以降の出勤可能日からその曜日を外せばいいんだ!』と思いつきました。

こういう時のずる賢さはあの母に育てられた賜物かも知れません。

相手の出方をうかがい、単なるワガママに見えないよう、事は荒立てずに自分の傷も最小限に抑える

あの家では、そのように戦略的に生きなければなりませんでしたから…

 

それにしても、「担当者がいなかったら、たりさんお願いしますね」なんて簡単に言うあたり、一般的には「その程度のこと」なのだろうか…

 

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背中を見て覚える

以前、伝統工芸の職人さんを特集したテレビ番組をみていると、跡継ぎが減っているので、若い人にもどんどん来てもらいたいと、職人さんが話していました。

伝統技術って、体で覚えて「技を盗む」みたいなイメージが大きいですが、その職人さんは若者に手取り足取り教えている様子で、工房もすごくいい雰囲気で驚いたのを覚えています。

一番印象に残ったのは「背中を見て覚えろなんてのはもう古い。僕の時代はそうだったけどねぇ」「わからないことはきちんと教えてあげなきゃ」とにこやかに話していたこと。

 

「母さんの背中を見て覚えるんやで!」

母に昔よく言われたけど、これも大嫌いなセリフ。

男子のいない我が家では、姉が結婚して家を出ると母は私を家の跡継ぎ候補として扱いました。

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「アンタがしっかりせんとアカンで!」

母に言われたことは嫌々でもその通りにするのですが、ほめたり礼を言ったりも一切なく「できて当たり前」と言われ

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挙句の果てには「言われてからやっても、値打ちないで!」とまで。

まるで私が気の利かない、できない人間のように散々言われ、私はずっとそれを鵜呑みにしていました。

だから『もっと頑張らないと』と思って生きてきました。

お母さんって、どこもそういうものだと思っていたんです。

今思えば、宗教みたいなものです。

 

母に呼ばれて、あらたまって色々話をされるのも、大嫌いでした。

庭に出て「時々こうやって家の周りを点検しろ」とか「雨樋の傷みを見ろ」とか20歳前後だった私に言うんです。

庭や屋根、外構なんかを定期的に子どもが点検なんてしないといけないものなのでしょうか?

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料理中にも、機嫌の良い時は私を呼びつけ「これはな、こうやってこうするねんで」と母は1人で盛り上がっていました。

「料理を娘に教えてあげるお母さん」に酔っていたんでしょう。

食にも料理にも興味のない私には苦痛でしかありませんでした。

 

車もそうです。

『こういう車に乗りたい』とも一言も言ってないのに「大きな車にも乗れるようにならなあかんで」と勝手に2~3種、次に私に運転させる車種を候補に挙げたり。

車に興味がない以前に、私って本当に運転が嫌いだし車の運転なんて本当は極力やりたくなかったんだと気が付いたのも家を出て何年も経ってからです。

 

運転以外にも『こんなこと、本当はやりたくなかったんだ』と今さら気が付くことの多さに愕然とすることは、もう何度も書いてきました。

 

とにかくこちらの気持ちなんて全く確認せず、どんどんどんどん尻を叩かれるような感覚。

その度に『私がしっかりしないといけない』と『こんなことまで、私がしないといけないの?』との葛藤に、押しつぶされそうでした。

 

『そういうの、重い』『まだ、考えるには(年齢的に)早いと思う』と、正直に言ったこともあります。

『そういう時が来たら、ちゃんとやるから』とも、何度も言いました。別にそういうことを放棄する気はない、と。

(もちろん、今はもう家がどうなろうと知ったこっちゃないですよ。母が全く譲歩の姿勢を見せなかったので、母の期待していた役割は放棄したまで)

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毎回、意見すると母はまるで私がワガママを言っているような言い回しで丸めこもうとします。

最終、お決まりのご飯と金で脅します。

 

「誰のおかげで飯食えてんだ」

たまにドラマとかで見聞きするこういうセリフ。

こんなこと言う人って最低!と思ってたけど、何てことはない私の母も十分同類でした。

「誰のおかげでこの家住めてると思てるんや」これは明確に母に何度も言われましたしね。

 

母はいつも「たりをしっかり者に育てるため」「将来たりが困らないように」みたいなニュアンスでしたが、それを免罪符に自分のやりたくないこと・面倒なことを娘に押し付けていただけ。

 

私の意見も聞かずに私の未来を「こっちのほうが幸せになれる」と決めようとしたこと、それに反発する私を否定し続けたこと。

私は絶対に許せないし、ハッキリ『母さんのそういうところが傲慢や』と伝えたこともあります。

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けれど、母の口からは謝罪の言葉はなく「母さんはな、田舎で育ったからそれが当たり前やと思っててんよ!」と。

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少なからず嫌な気持ちにさせた相手を目の前にしても「ごめんね」より先に自分の肯定と言い訳。

悪びれる様子もなく笑いながらそう言われた時に、私の中の何かがまたひとつ、プツンと切れたような気がしました。

 

そんな母の背中を見て学んだことなんて、ほとんどないです。

大した知識も知恵もないくせに、何が「背中を見て覚えろ」だよと思います。

 

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似たり寄ったりの姉妹

伯母(母の実姉)であるT子が施設に入ることになり、今月からT子宅の片付けを始めました。

元々片付けは嫌いではないし、仕分けもほぼ必要なく袋に詰めるだけなので、逆にスッキリしてストレス発散になりますが(笑)

 

母が来ても何の役にも立たないのはわかっていたので姉と2人でやりたかったのですが、母が自分も行く!と…。

案の定、作業を始めても母はぼーっと突っ立ているだけ。

最近こういう母を見ると気持ち悪…と思います。そしてこんな能無しに何年もビクビクして言いなりになっていたのか…と腹が立ってきます。

 

そう言えば、母は昔からこうでした。

家族でキャンプや姉家族とレジャーに行って、みんながテントやクーラーボックスを片付けたりゴミをまとめたりしている中、自分の荷物のみを持ってぼーっと突っ立っているだけ。

昔は父と私たちが率先して色々やっていたけど(やらないといけないものだと思っていた)よく考えたらおかしいですよね(笑)

しかも多分母はやりたくなくてサボっているのではなく本当に「何をやったらいいかわからない」のだと思います。

空気を読んで「じゃあ私はこれをやるね」と、考えて動く頭がないのだと思います。

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昔はそれを高圧的な態度で家族に命令して、絶対的にやらなくて良いポジションに自分を置いて、隠していただけ

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今回食器や調理道具は全部処分するので、何も考えず袋に入れたらいいだけなのに、こちらの指示がないと始めません。

『この食器棚の中のもの全部この袋に入れて』明確に指示した時だけはその通りにやりますが、それが終わったらまた突っ立って…

結局母が率先してやったのは、マンションのゴミ捨て場にゴミ袋を持って行く作業だけでした。

袋の口が縛られて確実に「あとは捨てるだけ」という形になってやっと「絶対に要らないもの」と認識できるのでしょうか。

意気揚々と「これ、持って行って来るわ!」と運び出すのですが、先に袋に詰める作業を進めた方がいい…というのがわからないのでしょうね。

あまりまとめて持って行ったら他の人がゴミを捨てづらくなるから出すのは少しずつにしようという話をしても『もう持って行かなくていい』とこっちが言うまでどんどん持って行きます。

 

ところでT子宅、使わない物まで溜めに溜めて…

片付けができないところは姉妹そっくりです。

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1人暮らしで来客もないのに5セットもあるようなティーカップや、料理もしないのに茶わん蒸しの器…箱に入れたまま後生大事に取って…。

2人とも貧しい家で育ったので必要以上に「もったいない」という気持ちが邪魔しているんでしょうね。

手入れをしながらならともかく、雑に眠らせておくだけなら活用してくれる人のもとへ渡る方がよっぽどマシだなと痛感しました。

2人とも、物を大切にする性分だと思っているのでしょうが、ただ溜め込むと大事にするは全然違いますからね。

お宝になりそうなものでもあればともかく、バッグやアクセサリーも安物ばかり。

ちょっといい食器なんかも保存状態が悪く薄汚れてしまって。

小遣い程度になったのはT子が保管していた数枚の旧貨幣くらい。

と言っても現在の貨幣と同額の価値しかないし、ATMでは処理できないからわざわざ数千円、郵便局の窓口で入金してもらっただけ(笑)

 

T子がここに越してきた時には、早くに娘を亡くしたことを本当に気の毒に思って、旅行や食事に誘ったりもしていました。

話の引き出しも全然ない、頑固で人のアドバイスや忠告も聞かない、とにかく可愛げも向上心もないT子と居てもシンプルに楽しくないので、そのうち私たち姪とも疎遠になりほとんど誰にも相手にされない老後を送ったのは当然の結果でしょう。

偉そうな物言いこそしませんが、やはりこういう部分も姉妹そっくり。

 

人の気持ちに寄り添うとか、痛みを共感して励まし合うとか、小さなことにも感謝をして生きるとか…そういう部分での「人間らしさ」を、姉妹共々親から全く学ばなかったのだと思います。

母はよくT子を貶していますが、私からしたら目くそ鼻くそ…です。

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おそらく、母もあまり変わらない末路を迎えるでしょうね。

また何年後かに実家の片付けも同じくらい(いやそれ以上かも)のボリュームで残っていることを考えるととても憂鬱です。

 

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閉じ込めてきた自分を探す旅

高校生の姪が「将来結婚したくない」と言うので何故か聞くと「だってたりちゃんが(1人で暮らしている様子が)めっちゃ楽しそうやねんもん」と言われました(笑)

自身のスペックはけして「世間一般で言うと」胸を張って言えるようなものでもないので(アラフォー未婚・彼氏なし・金なし・アイドルオタク・職もいつ失うかわからない派遣・持ち家ですが、毒親との暮らしから逃げるため嫌々購入した田舎のボロマンション。資産価値ほぼなし)そんな風に言われて、正直びっくりしました。

 

私自身、昔から結婚願望はあまりなく、こんな家族を作りたいとか「考えた」ことはありますが「憧れた」ことはありませんでした。

彼氏のことが大好きな気持ちに嘘はありませんでしたが、この人と生活を共にしたいとか、この人の子どもを産んで育てたいと思ったこともなく『結婚に対して冷めてる私って変なのかな』と思うこともありました。

こんな感じなので、未婚のまま生涯を終えるであろうことも後悔はないですが、少し引っかかるのは、姪の中で「未婚」と「自由」が直結しているところです。

何で姪の目には私が楽しそうに映るのだろう?と考えてみて、多分「独身であること」と「私のしたい生き方」がただ単にマッチしているだけなんだと思います。

基本的に今仕事以外は全て自分の為に使える時間。

長年母に干渉され、気持ちも時間を奪われてきたので、自分の為だけに時間を使える今が私にとって何よりも幸せなんですよね。

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それが、姪にも単純に「楽しそう」に見えているだけかな?と。

 

姪も結構、干渉を嫌いマイペースに生きたいタイプ。

1人で出かけるのも平気だし、高校時代の私と比べても『度胸あるなぁ』と感心するほど。

まだまだ世間知らずなところや急にヘタレになるところもありますが、出たとこ勝負強いというか、まぁ何とか上手に生きて行けそうなタイプだと私は思っています。

多分、私も昔からそういうタイプだったのだと思います。

 

昔は『大人になれば結婚するもの』と思っていたけど、両親を見ても、結婚している周りの人を見ても、羨ましい!私もしたい!と思うことはなかったし

『パートナーとのこんな暮らし方もあるんだ』というのを色々知るうちに結婚にこだわることないよなぁと、自分の性格も考慮した上で思いましたが、そういう私なりのビジョンを狂わせたのは、紛れもなく娘の人生を乗っ取り自分の人生を作ろうとしたあの毒母だったのだろうということは前にも書きました。

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母には「そんな性格やったら結婚も難しいで」「協調性がない」など、私の性格を散々貶されてきました。

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けれど、母が私を貶す時は大体「誰かと暮らしたとして」という条件のもとに発していただけで、よく考えたら何の参考にもなりません。

母を崇拝していた頃は『そうなのかな』と、私もその言葉を鵜呑みにしていましたが。

とにかく協調性のなさを母に指摘されるのは心外ですね。どの口が?案件です。

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姪が「たりちゃんが楽しそう」と感じたのは、私が単に自分純度の高い生活を送れてきている証拠なのかも知れません。

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私は今のこの生活で、パートナーが居たらもっといいなぁとは思うので(籍を入れるかどうかにはあまり拘りはないけど)例えば今私がパートナーを見つけたとして、ちゃんと納得した上で私が私のまま居ることができれば「結婚したたりちゃんも楽しそう」と、姪に思って貰えるのかも知れません。

何より若くして、結婚=不自由なものという先入観があることは少し残念な気もします。

 

1人って、不便なこともあるけどこんなふうに『きれいごと』だけ言ってても生きられるから今の私にはすごく合ってます。

結局、毒母に潰された人生をまさに今、生き直しているんでしょうね。

 

自分の性格とか性分に全く気が付いていない訳ではなかったですが、あの母と暮らすために、本当の自分はいくつも閉じ込めて鍵をかけてきました。

多分最初は何てことなかったのでしょうが、それが何年も積み重なると、閉じ込めた現実にすら向き合うのをやめて、本当の自分さえ自分で見失うんですよね。

母と離れてから、いかに自分が本当の自分を閉じ込めていたか、思い知ります。

今はその鍵を探して開けて行く作業の途中ですが…ひょんなことから『あれ?(本当の自分)こんなとこにも居たの?』ということが多すぎて疲れます。

 

この作業で、前に進めているといいんですけどね。

 

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卑怯者の末路

私や姉が幼い頃は、母は会社で嫌なことがあるとよく家に帰るなり伯母(母の実姉)のT子に電話して2~3時間延々愚痴っていました。

今でこそ、T子も歳を取って、元々の精神疾患の影響もあり1人ではマトモに生活できなくなりましたが、昔は口達者で会えばそれなりに面白い人でした(伯母の記事はブログ内「伯母」というワードで検索すると読めます)

母が仕事から帰って来てそれが始まった時は、機嫌の悪い日なんだということはすぐにわかりました。

もちろんその電話の後から夕食の支度を始めるので食べる頃には21時を過ぎることも多々ありましたが、また何が地雷になるかわからないので『お腹すいた』など、口が裂けても言えませんでした。

いつも「家族のことを思って!」とか「ずっとご飯のこと考えてる!」と豪語する人が家族の夕食を待たせてまでやることか?とは当時から不思議に思っていましたが。

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母は誰かに話をして、思い通りのリアクションが来ると気が済むタイプなので話半分に適当に聞き流すT子に聞いてもらうのが合っていたのでしょう。

今思えば、T子だって夕食どきの忙しい時間帯だっただろうに…

私や姉が成長すると愚痴聞き役は私たちの役目となり、T子への長電話の回数も減って行きました。

 

T子にある程度愚痴って母の怒りが収まってくると、昔話や雑談になり、ある時T子が「部屋が片付かなくて」と話していたそうです。

その時に「今は忙しいし、また仕事も辞めて手が空いたらいくらでも片付けする暇あるよ」と、アドバイスしてあげてん♪と母はご満悦でした。

娘たちには片付けろ!とかここに物置くな!とか、とにかく口うるさいくせにT子には優しい声掛けするんだな…と不思議でしたが

今思えばあれも、T子を励ますように見せて、母自身が片付けのできない自分を甘やかすための自分擁護でもあったのでは?と思います。

 

母は要・不要の選別ができないので実家にはいつも色んな書類が溢れかえって『要らんもの捨てたら?』と言っても「いつか要るかも知れへん!」と、絶対に片付けようとしません(DMや広告などの、確実に要らないようなものもです)

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昔は時々、ひとつひとつ要るか要らないかを聞いてどっさり書類を処分するのを手伝っていましたが

一度リフォームをした時に家族総出で片付けをして、私たちは要らないものは仕分けして処分したのに、母だけが「今は忙しいからできへん」とか濁して書類をそのまま段ボールに詰めて倉庫に入れておしまいでした(要は整理をしたのではなく、場所を移動させただけです)

そのあたりからアホらしくなったので、自分のものだけきちんと管理してれば良いやとなったのを思い出しました。

気付けばこんな感じで、母って昔からちょっとずつ見放されているんですよね。

あ、もうこいつに何言っても無駄やな。みたいな感じで。

 

母はこうやって、その時その時でやりたくないことには言い訳をして絶対にやろうとしません。

私や姉がまだ働いてない頃は家族に家事や雑用を押し付けるのに「働いて、ご飯も作っているから忙しい」と、何でもそれを盾にしていました。

私が働きに出るようになった時、バイトでしたがフルタイムで働いていました。

すると今度は勤務時間の事では私と対等になったので「母さんは正社員やから」と、お気楽なバイトと一緒にするなみたいな言われ方をしました。

そのうち私が正社員で働くようになったら、今度は母の「母さんは正社員やから」は、通用しません。一体どんな言い訳をするのかな?と思ったら「お父さんが歳取ってるから(その世話で忙しい)」です。

別に当時父はまだ元気だったし、世話らしいことなんて何もしてなかったですけど。

 

母はこうやって、言い訳の形態をどんどん変えて娘に意見する隙を与えず、やりたくないことは徹底的に人に押し付け、逃げてきました。

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残念ながら、それがおかしいのではないか?と気が付くまで10年弱。

私は母のそのやり方にまんまと騙され、自分の心の声を無視してまでも母に合わせる生活をして、心身ともに不調を起こしました。

 

そして、父も亡くなり、仕事も辞め、誰かに食事を作るという義務からも解放された今の母。

今度は病と加齢を言い訳に優しさを乞います。

自分の保身のためには手段を選ばないのは毒親あるあるですかね?

見ていて、本当にみっともないです。

 

しかし、もうその手には乗りません。

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高圧的な態度と卑怯なやり方で家族をぞんざいに扱ったしっぺ返しはこれからです。

 

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縁なき衆生は度し難し

またひとつ思い出したことがあります。

 

母は時々「ゆで卵の殻がキレイにむけない!」とイライラしてキレていました。

これだけ鮮明に覚えているあたり、もしかすると時々でもなかったのかも。

 

何かをしようとするとそれに関連する母の言動を思い出し嫌な気分になることがこれからも続くのかなと思うと本当に嫌気がさします。

おいしいものを食べても

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料理をしていても

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掃除機掛けをしても

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ベッドの布団を直しただけでも

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母の声が再生されて不愉快極まりないです。

 

私も卵をゆでて殻むきを失敗をした時に『何かうまくむけるコツがあるんじゃないのか』と、すぐに調べました。

今ではそれらを駆使していますが、たま~にうまくいかない時もあり。

この間殻むきに手こずった時に、ふと思い出して嫌な気分になったのでした。

また「母の声が再生されて不愉快なこと」に項目追加です。

 

私は、少し調べることでうまくできるコツがあるならやってみたらいいんじゃないか?と思うタイプなので疑問に思うことはすぐに調べる性分です。

ゆで卵も、少しの工夫でスムーズに行けばそっちの方がいいんじゃないか?と思うので試してみただけ。

別にそれが正しいとも思わないし、やりたい人だけやればいいと思います。

 

母にも、卵に限らず何かうまくいかないことがあれば、調べてやってみて良かったこととか、人から「こうするといいよ」と聞いてやってみたこととかアドバイスしてみたこともたくさんあります。

もちろん、押し付けてはいません。

多分、1度くらいはゆで卵のこともアドバイスしたことあると思います。

 

けれど、母はいつもほとんど素直に耳を貸しません。

「そんなもん、やってみたっていっしょや!」

「これはなぁ、こういうもんやねん!」

 

母の理論だと、ゆで卵に関しても

「ゆで卵の殻はなぁ、むけにくいもんやねん!」

なんですよね。

いいんですよ、別に。

むきにくいな…と思いながら手こずることに特に何も思わないなら。

ただ母の嫌いところは、できることもやってもみないでいっぱしに文句だけは垂れたりイライラするところなんです。

一緒にいてとにかく不愉快。

 

他のことでも、母は「これはな、こんなもんやねん!」で無理やり処理しようとして、同じ失敗をしてはイライラしていたことが多々あったなと。

どうしたら良くなるかな?とも考えようともしない。

絶対にアドバイスも聞こうともしない。

内容云々関係なく、自分が気に入らないことにはとりあえず反論してくるのは娘のことを見下げているからでしょうね。

「何で娘にそんなこと言われないとアカンねん」という気があるんですよね。

 

夏の炎天下でゴルフをする時にも、前もって『塩分取った方がええで』『スポーツドリンクの方がええで』とアドバイスしたのに、母は緑茶ばかりがぶ飲みして軽い熱中症になっていました。

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家で市販の毛染めをやり過ぎたら髪が傷むよとアドバイスしても素直に聞こうとしませんでした。

結局美容師さんには「お母さん、毛が細くなってきているよ」と忠告されていました。

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わざわざ調べたり、対策する方がめんどくさいやんって人もいるだろうし、それはそれでも良いんです。

それで1人で勝手にイライラするのも別にご自由に、です。

笑って済ませられるならばそれでも結構。

けれど周りに不機嫌がわかるような態度を取ったり、他人に当たり散らすくらいなら「イライラしなくて済む方法は何かないか」くらい、頭を働かせろよと思う訳です。

それが同じ場で過ごす人への最低限のマナーだと思うんです。

熱中症の時も、毛染めの時も " アドバイス " なのに「娘に言われたこと」がとにかく気に入らなかったんでしょうね。

もちろんもれなく不機嫌でした。

 

どうせそのうち「うるさい!」「しつこい!」とキレられるのがオチだし、アドバイスも遠回しにやんわりとしてきたけれど、あのアホな母には『イライラされるのがうっとうしいから、とりあえず黙って言うこと聞け!』『できることもやってみないで失敗してイライラすんな!』くらい、ハッキリ伝えないとわからなかったのでしょうか?

 

母と意思疎通を図ろうとすると、何でこうも幼稚くさいというか程度が低いのかなと本当に不思議です。

母の成長のなさもこういう思考回路から来ているんじゃないかなと思います。

 

無知なくせに、ハナから " アドバイス " すら聞き入れようとしない人間。

救いようがないですね。

 

スターありがとうございます🙂