もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

2019-01-01から1年間の記事一覧

声を上げることの大切さ

前回の記事では単なる私のお悩み相談のようになってしまい、すみませんでした‍♀️ tari97.hatenablog.com 皆さまからスターやコメント等たくさんの反応を頂けて、とても励みになりました。 ありがとうございました。 結果から申し上げると、M川さんからは朝…

価値観の押しつけ

今、ちょっと心配していることがあります。 以前にこちらの記事に書いた友人 tari97.hatenablog.com 実はプライベートの趣味(アイドル)が同じだったこともあって最近わりと仲良くしているのですが…(以下M川さんと表記します) 最近彼女との距離感が、少…

毒親育ちの後遺症

最近また気がついたと言うか、外部から指摘されてわかったことなのですが 私はどうも常に身体に力が入っているらしく、それが酷い首コリや肩コリに繋がっているそうです。 この事は、毒親問題に詳しい高橋リエさんも度々「毒親育ちは過緊張状態にある」と指…

私の嫌いな風潮②

以前の職場で休憩室のある所があったのですが、前の記事で書いたみたいな風潮がやはりここにもありました。 tari97.hatenablog.com 一旦誰かがきれいにしても、監督者の目が行き届かなくなるとどんどんどんどん物やごみが増え、風紀が乱れます。 一番気にな…

私の嫌いな風潮

どこの世界にも、ルールや時間を守らないとか協調性のない人は居て、周りからも強く言いづらい・言い返されたくない・職場だと辞められても困るなどの理由で放置され、結局そういう人がのさばり、言ったもん勝ち・やったもん勝ちになる風潮は少なからずある…

情けない親

今「死役所」というドラマがやっていますね。 成仏する前に訪れるとされる「死役所」で起きる様々な出来事と そこへやって来る人たちの人生や思いを描いているドラマです。 その役所では生きていた頃に死刑になった人たちが職員として働いていて 最近になっ…

毒母が自分のことを「毒親」と言った

先日、急に毒母からLINEが来ました。 母「早くに目がさめたから、たりのLINEを読み返してた。勉強になるわ 反省しないとだめなこと、あり過ぎて」 (普段LINEも関西弁ですが、標準語になおしています) それと、私はかつて母と同じ会社に勤めていたので、母…

「楽しい」の純度

私は若かった頃に年相応のことをやってこなかった・やることができなかったとは以前にも書きました。 tari97.hatenablog.com 皆が学業に、バイトに、遊びに精を出している時に、婿をもらうだの父の世話だの家のリフォームだの この歳でまだここまで考えなく…

人生の理想の原点

最近、気がつきつつあるのは幼い頃に思い描いていたものが、結局人生の理想の原点なのではないかな?ということです。 私は昔から、こんな資格を取りたい!とか、こんな企業で勤めたい!などは全く思ったことはなかったですが こういう格好をしたい こういう…

大丈夫?って言われたかった

今の職場では、夕方になるとみんなの飲んだカップを気がついた人が回収して洗ってくれるのですが、昨日集めてくれた方が転びそうになり、ガチャン!と大きな音を立ててびっくりという場面があって、口々に「大丈夫?」「ケガしてない?」と皆が声を掛けてい…

強く根付いた思想を変えて行きたい

親のことを「毒親だったのだな」と認める作業(私の場合、親友を「あれはモラハラだったな」と認めるのも同じ作業でした)をすると、昔言われて『おかしくない?』と、モヤっとした発言に対しても、おかしいと感じた私の感情は間違えていなかったのだなと確…

疑い、認める作業を

元は優しく思いやりのあった親友「M」がモラ化した顛末を書いてきました。 tari97.hatenablog.com 改めて整理して書いてみて驚いたのは、Mの態度の嫌な部分が恐ろしいほど毒母に似ていたということ。 寂しい気持ちもあったけど、縁が切れてよかったかな…と…

モラ化した元親友の話②

前回からの続きです。 tari97.hatenablog.com Mは思いやりもあって頭も良く、尊敬できる部分も多い人でしたが、縁が切れる数年前からおかしいなと感じ始めました。 以下、私が体験したことです。 ①話が「勝った・負けた」「優・劣」になる 例えば頼みごと・…

モラ化した元親友の話

数年前、毒親問題を調べ始めた時はまだ、母の言動がいわば「モラハラ」にあたるということに全く気が付いていなくて 最近になってやっと言葉の暴力や精神的虐待をする毒親=立派なモラハラということを理解しつつあるのですが(遅っ!) tari97.hatenablog.c…

新しい職場で感じたこと

20年以上前の曲で「誰より好きなのに」という曲があります。 アーティスト名は古内東子さん。 私が中学生の頃、よくラジオ等でも耳にしていました。 以下、この曲のサビの歌詞です。 " やさしくされると切なくなる 冷たくされると泣きたくなる 追いかけら…

母に使った時間と気持ち、返してほしい

母は何か買ってきてとか、どこかに連れて行ってとか、とにかくすぐ「娘に頼もう」「娘にやらせよう」という姿勢のくせに、あげた物を大切にしなかったり「こんなもんいらん」と言ったり(喧嘩の拍子と言えどそれが娘に言う言葉か…) tari97.hatenablog.com …

偉そうなだけで、核心を突けていない

前の記事 tari97.hatenablog.com からの続きです。 母からの理不尽な叱責を受け厳しく育てられた私は、自分は世間的には「ちゃんとしている」人間なのだと、ずっと思いたかったので(思わないと、自分の我慢が報われない気がした) tari97.hatenablog.com 自…

厳しくされたら立派に育つのか?

前の記事で書いた、職場で理不尽な扱いを受けた友人の話で tari97.hatenablog.com 友人が毒親とは無関係な育ちなのだろうな…と思ったのは私の主観ではありますが、少々甘やかされて育ったのは、本人も自覚があるようでした。 驚いたのは『ああいう学校行事す…

笑いに変えるしかなかった、という悲しみ

学生の頃から母が厳しすぎることが本当はすごく嫌でしたが、母が優しくなることなんて絶対にないし、自分は養われている立場ということもあって「ウチは親が厳しい」というのを、半分ネタにして暮らしていたみたいなところがありました。 母の厳しさは、もう…

母はずっと子どものままなんだと思う②

母は元々、冗談が通じないタイプなので、母の口から「なんちゃって」みたいなオチのジョークも、ほとんど聞いた記憶はありません。 家族が何か面白いことを言っても母だけ意味がわかってないとか 本気でキレてるみたいなことも、昔からたまにありました。 ta…

母はずっと子どものままなんだと思う

母の承認欲求の異常さについては前にも書きました。 tari97.hatenablog.com こういうことが、娘たちへの価値観の押し付け・「これくらいしているんだから、これくらい許せ」という自分勝手な裁量・家族へのワガママ放題等 昔から母に抱いていた嫌な部分の原…

「母」が主語の価値観

昨年から、好きだった高校野球をまた見れるようになったとは書きました。 tari97.hatenablog.com 今年も問題なく見ることができていることを嬉しく思っています。 しかし、またひとつ、気が付いてしまったことがあります。 私が野球に一番ハマったのが、中学…

思ったより傷は深いのかな

数年前から、職場で注意されると、全人格を否定されたように感じてしまって カッとなったり、落ち込んだり、就業時間外もそのことで憂鬱になったり 今もまだそういった部分があるので、できるだけ「自分にとっての」ストレスのない職場を探すようにしていま…

こんな簡単なことなのに

昔から、自分自身の感情に素直に生きて来れている!と思っていたけれど、母が怖いから・うるさいから・めんどくさいから…が理由で、ほんとは嫌と思っているのに、嫌と感じる感情にフタをしていたこと、それにすら気が付かないまま従っていたことが多すぎたこ…

母にだけは掛けたくない言葉

また始まってます。 毒母お得意の「自分だけがしんどい!」「何で私だけがこんな思いせなあかんの!」アピール。 ブログでも何度か触れましたが私には伯母(母の実姉)の「T子」がおり、近所のマンションで1人で暮らしています(70代) (T子の件は「伯…

傷口に塩?

今回はまず、読んで頂きたいコラムがあります。 president.jp このコラムに共感された方は、今回の記事を読むのはオススメしません。 毒親問題に向き合い始めた当初『全部母親のせい!』『あのクソ親がみんな悪い!』と、全て母親を悪者にしていた時がありま…

毒親に、良いも悪いもない

時々、友人や知り合いの親の話を聞いていると『それ、毒親じゃない?』と思ってしまうことがあるのですが やはりそれは口に出す事が難しいので『あの子、大丈夫かな』と勝手に心配してしまうことがあります。 毒親問題というのは、それぞれの親により種類も…

毒親あるある◆家族の中の犠牲者アピール

昔から母は「お母さんは、子どもに好かれる為に子育てしてるんじゃない!」と、よく言っていました。 これは「嫌われる覚悟で、子にとって耳の痛い事も言う。しかしそれは全て、子の為を思ってなんだよ」という気で言っていたのだろうし、私もそう解釈してい…

共感できない「オカンあるある」

最近、よく見ているインスタのアカウントがあります。 しゃかりき 光さんの【頑張るお母さんシリーズ】。 このお母さん、ちょっとウザいのですがお茶目な感じがおもしろい。 しかし 全然共感できるとこない…! 残念ながら、あの動画を見ていても 『うちなら…

女社会でうまく立ち回れる理由

ある職場にいた時に、女性社員のササキさんという人がいました。 彼女は気まぐれで、機嫌の良い時はああだこうだ上機嫌で話しかけてきますが ひとたび機嫌が悪くなると顔にも態度にも表れます。 まるで母のよう。 その職場内でも、あまり好かれてはいません…