もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

「一生〇〇しない」案件を作り続ける母

母は、とにかく自分の思い通りにならないと気に入らないのと

「言い方」ってものを知らないので、人の親切や好意を踏みにじるようなことも平気で言ったりやったりします。

 

何でそんな風にしか言えないのだろう?私のことが嫌いなのだろうか?とか昔は思ったものですが、多分「相手の立場に立って物事を考える」という部分が見事に欠落しているのに加え「自分の子に親が気を遣う必要なんてナシ」と、本気で思っているからだろうな、ということで片付けています。

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ですので「母から頼んでおいて、その要望に応えたのに、その態度?」ということも、今まで何度もありました。

 

その度に「もう母に頼まれても、今後一生してあげたくない」と思ってしまうので

「母に一生しないことリスト」がどんどん増えていく訳です。

 

前にも書いた、プレゼントの件も本人は自分の発言なんかすっかり忘れているだろうけど、実際それ以来、母の日も誕生日もプレゼントはしていないし、この先も一生プレゼントはするつもりはありません。

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最近はこれがエスカレートしてきて、土産も渡すのが嫌なので、旅行をしたこと自体母には話さないことにしています。

 

あとは「母親と一緒にライブやコンサートにも一生行かない」と決めています。

 

前に、母が行きたいと言うので、某アーティストのチケットを手配して姉と私と母で行ったのですが、結構長い公演だったので途中から完全に「飽きた」という態度の母。

終わりに近付くと「これいつ終わんの?」「いつまでやんの?」「おんなじこと何回も何回も」⇦ アンコールが2回くらいあって、余計腹立ったらしい

と文句ばかり垂れはじめ、帰りの電車でもずっと文句&不機嫌。

 

その時にまた私の中で何かがサーッと引く感じがして「一生リスト」に載ったのです。

私の好きなアーティストで、誘うと母も喜ぶアーティストもありますが、それ以来一切声を掛けていません。

 

 

そういえば姉もこの間「母さんをあのお店には一生連れて行かない」と言っていました(笑)

 

姉が、義実家のほうでよく行くお店がおいしいので、1度私と母も連れて行ってくれたのですが、姉は既にお店の人と顔見知りなので、お店の人も気をつかって話しに来てくれたのです。

 

母的に、それが「自分を蔑ろにされた」ように感じて気に入らなかったみたいで、帰りもずっと文句を言ってました(私はあまり記憶になかったですが、姉が「たりも『姉ちゃんが来てくれたから、お店の人も気ぃつかってくれたんやと思うで』とフォローしてくれてたけど(母は)機嫌悪いままやった!」と腹を立てていました)

 

一時の自分のカーッとなった感情を優先したばかりに、娘からは「一生、してやらない」ということがあれもこれもと増え続ける訳です。

覚えているのを挙げただけで、もっともっと小さなことも「もう絶対にしてあげたくない」ということがたくさんあります。

 

前々から言っているように、母には友達がほぼいません。

一人で車を運転して遠出したり、電車に乗ってどこかに行くということもやろうとしません。

とにかく、一人で過ごす知恵がないのです。

なのに、そうやってどんどん娘からは嫌われ

何とも損な老後を過ごすことになるんじゃないかなぁと思う訳です。