もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

母へ返ってきた特大ブーメラン

母の昔からの口癖で

「(今の恵まれた環境を)ありがたいと思わないとあかんで」

と、

「楽な方に逃げるな」

というのもあって、よく言われた記憶があります。

どっちもほんとに根性論大好きな母の言いそうなことですけど、これも今になって『いや、あなたはできてましたか?』ってすごく思います。

 

と言うのも

母は30年近く勤めてきた職場をやむなく退職することになりましたが、辞めてからは「クビにしやがって!」とか「たりが辞めた理由わかるわ!あほばっかりやもん」(以前、母の縁故で入社し、私も同じ職場で働いていました)と、会社を貶すような言葉ばかり吐いています。

tari97.hatenablog.com

 

母は、パソコンへの苦手意識が異常で、コンピューターのやることなんて、たかがしれてる!結局人間の手でやるのが一番!とか言うタイプ。

元々経理の仕事をしていたので「母さんの時代は、電卓叩いて、伝票も手で繰ってやってたんや!それが今では何でもパソコン、パソコン(呆れ顔)」

 

数年前、若い社員が数字が合わない原因をパソコンの画面とにらめっこしても見つけられず、母が何度も伝票を繰って間違いをたまたま見つけたことがあったみたいで、そのことを数日「それ見たことか!」みたいに、ドヤっていました。

確かに言いたいことはわかるし『そういうこともあるんだね』という感じで私は聞いていましたが

母の場合

「だから、日々のパソコンで処理するスキルなんて、必要ないんや」とでも言わんばかりに、全くパソコンの勉強もしないまま、何とかかんとか定年まで逃げ切り、定年後嘱託になってからはパソコンはあまり触れなくていいような部署に変えてもらって、図々しく在籍していただけでした。

給料もボーナスもふんだくって辞めれたんだから、もう十分やろと思うんですけど。

 

からしたら『そんなスキルで定年まで勤めさせてくれたこと、定年後も嘱託として雇い続けてくれたこと、もう少しありがたいと思わないとあかんで』なんですけど。

 

 

それに、よくよく考えたらあそこまで金の為なら根性!根性!だったのなら、なぜ大好きな「根性」で、パソコンの勉強をしなかったの?と思う。

しかも、私のような文明の利器大好きな娘がせっかくそばにいるのに、ですよ。

私は、実家に居た時から常にパソコンも家で使っていたので、何度も『パソコンの勉強してみる?』とも、声を掛けました。

最初は「やるやる」言いながら、結局いざ時間ができても「忙しい」だの「今はいい」だの何とか理由をつけては逃げてきた母。

何も『明日からパソコン教室行け!』とか『パソコンの講師を連れてきて勉強させる!』とか無理難題言ってる訳でもないし

一番身近な娘に、優しく指導される程度も嫌って…

それは「楽な方に逃げる」では、ないの??

 

そこまで楽な方(だと、私は思う)に逃げておいて、いざパソコンの使えないやつはだめという扱いを職場でされたら「バカにするな!」って…(これは、全パソコン苦手人に宛ててる訳でなく、あくまでも「母の配属されている所で、パソコンスキルが全くないことはそれくらい問題である」という意味です。あしからず)

 

パソコンの勉強に関しては、ほんとに私あそこまで母が根性ないと思わなかったんです。

一念発起!!までとは言わないにしても、もうちょっと「やってみようかな」と、気持ちの切り替えして、頑張れる人だと思っていました。

だってそこには母の大大大好きな「お金」が絡んでいるのですから。

 

結局、死ぬほど大好きなお金が絡んだって「絶っっっっ対に嫌!やりたくない!」と決め込むと、絶対にやらない。

そのくせ、そこを指摘されると何だかんだ理由をつけては、できない自分を正当化するんですよね。

何が「楽な方に逃げるな」だよと思う。

 

さんざん、楽な方に逃げてきた結果がそれなんだから、自分の職場での価値はその程度だったのだって潔く認めたら?と思う。

 

母って、自分が昔からクソが付くほど偉そうに言ってたこと、今思ったらめっちゃブーメランなんですよね。

また何か思い出したら書きます。

 

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