もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

声を上げることの大切さ

前回の記事では単なる私のお悩み相談のようになってしまい、すみませんでした🙇‍♀️

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皆さまからスターやコメント等たくさんの反応を頂けて、とても励みになりました。

ありがとうございました。

 

結果から申し上げると、M川さんからは朝起きると謝罪のLINEが入っていました。

 

それぞれに考え方があり、自分だって正しい事をしている訳ではないのに偉そうに言ってしまい…

ということと

たりさんを否定した訳ではなかったのですが、言い訳に聞こえますよね。すみません

との事でした。

 

元々私は「怒り」の感情が麻痺している(麻痺させて生きてきた)ため、言われてすぐに言い返すことができず、じわじわ怒りがこみ上げて来る自覚があるので、時間差で意見をした自分も良くなかったなと反省しました。

 

ひとしきりその話が終わった後に夜中に『やっぱり言わないと気が済まない…』と思ってのことだったので、M川さんも戸惑ったのではないかな。

 

『さっきの話蒸し返してすみません』というのも添えましたが、私ももう少し瞬時に感情を出す練習をして行かなければと思った次第です。

 

それにしても、今回のことでわかったのは、いかに自分が『どうせまた言い返されて終わるんだろうな』と勝手に思いながら人と接していたかということです。

 

朝に返信を見て拍子抜けしたというのが本音。

 

M川さんのことをそういう人間だと思っていた訳ではなくて、多分そうやって思う事で自分を守ると言うか、万が一言い返されたりしてもショックを感じないように心の準備をしていたのだと思います。

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母と暮らしていた時も、モラハラ気質の人と過ごす時も、私の言うことを一意見としてすら認めてもらえなかったり、私という人間を尊重してもらえないことなんてごまんとあったので、誰に対してもやはり『どうせ私の言う事なんか』という考えが抜けないのだと思います。

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けれど、こうやって声を上げることで事態が好転することもあるのだと最近学びつつあります。

それに、まともな人間に対してハナからそのように『どうせ…』という気持ちで向き合うのは、とっても失礼ですよね。

 

確かに母の前では思った言葉をほとんど飲み込むことが正解でしたが、そうしないと一緒に過ごせない人とは遠慮なく距離を置いて良いと思うし、自分の気付きがないことには、そういった仕分けもすることができません。

 

家では自分を守るためにやっていたことが、外の世界では何と無意味なことだったか…。

そしてそんな無意味なことをし続けないと暮らせないような人間が実の親だったことにも心底がっかりしましたが…

 

声を上げることで、今まで蔑ろにしてきた自分の心を守ることにも繋がるようです。

勇気がいるし、未だに怖いですが、徐々にできるようになればと思います。

 

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