ここ数年で、だいぶ生きづらさからの解放ができているとは思いますが
真実に気が付いたからこそ、見えてくるものもあります。
解毒を試み、本当に楽になれているのだろうか？と、悩むことが最近多いです。
母との言い合いや喧嘩（一方的にやり込められたの含む）は今まで数え切れないほどしてきましたが
その中でも自分史に残るものをブログに書いています。
なので、ここに書かれているのは氷山の一角です。
頭の中に断片的に、その時の景色がよみがえってくることは日常茶飯事で
『そういえばあれは何で言い合いになったんやっけ？』がほとんどなのですが
たまに急に鮮明にいきさつを思い出すこともあります。
あの家に生まれ、確かに楽しいこともたくさんあったけど
昔のことをだんだんと紐解き、その時の自分の正直な気持ちと向き合うと
嫌々とか、仕方なくやっていたことが多すぎて、ほぼ悪い思い出に書き換えられてしまいました。
その主な原因がこれまでにも何度も書いてきた、母の表現方法のまずさだったと私は思っています。
ブログにも何度も書いてきた、不動産会社を辞めたときに母にボロクソに言われた時のことは相当心の傷になっていて
おそらく一生忘れないし、許せないと思います。
この間、たまたまその話になって母に「あの時お茶かけられたもんなぁ」と言われました。
母にずっと酷いことを言われ続け、カッとなった私は母に向かってお茶をかけたそうです。
嫌すぎて記憶から消していたのか？
お茶をかけたシーンは何となくしか思い出せませんでした。
（今となってはお茶程度で済んでよかったなレベル）
他にも父も食卓にいた時に、またくだらないことで母がキレ始め
（当時は父の酒のことでも母はずっと不機嫌だったのでいつもより地雷が多かった）
母のあまりの物言いに箸を投げたこともありましたが、それは覚えています。
食卓で泣き叫び、母を殺してやろうかと本気で思いました。
お茶の件にしても箸の件にしても、こんなに温厚な私の手が出たのです。
母のものの言い方がどれだけ人を不快にさせ、追い詰めるかがわかると思います。
また母は、自分が劣勢になると卑怯な手に出ますが、これも大嫌いです。
箸を投げた時も、さすがに私のキレ方がいつもと違うことはわかったのか
得意の「アンタ、頭おかしいんと違う？」に方向転換したものの
今までは引き下がっていた私ももうその手には乗るまいと
『おかしないわ！いつもそうやってごまかすな！』と言うと
「怖い怖い。こらあかんわ」と言い出し、更に卑怯な手に出ます。
「怖い怖い」と言いながら、姉の家に電話
「お姉ちゃん？大変やねん。たりがな、泣いて喚いて頭おかしいんよ。」
出た出た。
たりの大好きな姉に言えばさすがのたりも黙るだろうという魂胆です。
後から聞いた話、私を思い通りにしようと当時母は散々姉をダシにしていたようです。
もう私も母を黙らせるくらいに正論を言える力があったので
だんだん自分の手に負えないと母も感じていたのでしょう。
「お姉ちゃんからも言ってやって！」と言われ気が滅入ったと姉が言っていたことは前にも書きました。
他人を使って自分の意見に加勢させるのも、毒親あるあるですね。
近頃母はすぐに自分で昔の話を持ち出し、姉や私に全く賛同されることなく（むしろ貶されるだけ）
思い通りの返事が来ないと尻尾を巻いて逃げる、というのを繰り返していますが
こういう昔話をしても母は絶対に「ごめん」の３文字を言いません。
「あれにはこうこうでこういう理由があった（だから説教した）！」と言い訳に始まり
「お母さんの若い頃は」云々、お決まりの時代遅れの講釈を垂れ始めます。
相手になぜそうまでさせたのか？自分にも問題があったのかも？
と、なぜ１ミリも思わないのでしょうか。
自分が受けた物理的な被害のみを盾に、大げさに、被害者ヅラしますので
「お茶かけられた」は未だに姉にも話しているみたいですが
「（あの温厚な）たりがカッとなってお茶かけるくらい怒らせたんやなぁ」
という考えにならないところがある意味障害か何かなのかなと思わざるを得ません。
本当に、ああいう人の頭の回路ってどうなっているんでしょうね。
頭がおかしいのはどっちだって話です。
頭がおかしい上に卑怯が服着て歩いてますよね。
本当に、よく母を刺さなかったなと自分をほめたいです。
元親友Ｍも似たような所があり、自分から喧嘩を売るようなことを散々言ったりやったりしておいて
こちらが意見をすると「キレられた」「怖い」「ひどい」と被害者ヅラ。
まともな人なら「自分の言動何か良くなかったかな？」とか少しは考えるものです。
こういう人間が周りにいる事がやるせないのではなく
長年そういう人に精神的に支配されていても、それに気がつかず従ってきた
それに気がついてしまったために、やるせない気持ちになるのです。
新しく読者登録頂いた方、ありがとうございます💞
コメント、スターも励みになります。
