今日は昼の12時前まで寝ていました。幸せ🤗
実家にいた時、うたた寝すらろくにできなかったことはこれまでも書いてきました。
家を出てすぐは1Kの格安アパートで暮らしていて、不便だろうが、狭かろうが実家よりも何でこんなにゆったりとした気持ちになれるのだろう?と不思議で
物理的に実家の住環境は恵まれていましたが、精神的には休まるどころか疲弊していたのだなと気が付いたのも最近のことです。
休みの前日は『明日遅くまで寝られる♪』なんて実家暮らしであっても普通のことですよね。
でもうちではそうは行きませんでした。
母も平日よりかは遅くまで寝ていましたが、8時頃には起きてごそごそし始めるのでその雰囲気で『起きないと…』となります。
母は起きてすぐに朝食を作り始め、できると起こしに来るんですけどまだ寝ていたい時もたくさんありました。
休みの日は母は機嫌が良いので怒られるまでは行きませんが、基本的に娘が寛いでいるのが気に入らないので休みの日の朝も「いつまで寝とんや」の圧をかけてくるんです。
明日は遅くまで寝てたいという時は前日から『明日は遅くまで寝ときたいから起こさんといてな』と申告していました。
それでも母は、バタバタと物音を立てて作業をして(今日は静かにして遅くまで寝かせてあげようなんて気遣いないどころか、多分「あ、起こしちゃった?」というていで、起きて来させようという魂胆だったのかと)
「天気がええから」とか「ご飯おいしくできたから」と何だかんだと理由をつけて、今日は早く起きた方が得だよ♪みたいなニュアンスで起こしてくるんです。
それを大体毎週やるんですよ。何が「今日は」やねん。これが大っっっ嫌いでした。
無視して寝てたらいいやん
毒親育ちでない人はそう言うでしょうね。
そしてきっとそれがまかり通るのでしょう。
良かれと思って起こしてあげてるということで正当化して、結局自分より娘が怠慢だなんて許せないという気持ちの現れだったのだろうなと今は思ってます。
多分本人はそんなつもりはないのでしょうし、今もし聞いてもそんな覚えないって言うでしょうけどね(この、無意識なのが余計腹立つんですよね。母は、娘に楽なんてさせるものか!が無意識レベルで体に染みついているんです)
そうやって起こされる方が胸糞悪いから休みの日も嫌々母が起きる頃に私も起きてたのです。
で、その後昼寝しても母の気配を感じたら起きてるフリの繰り返し。
精神的に休まる訳なんてありません。
慣れとは怖いものでそんな状態でも私はずっと実家でゆっくり寛げていないなんて考えたこともありませんでした。
母は自分の幼少期に自分の部屋がなかったのが嫌で子どもができたら必ず別々の部屋を与えると決めていたそうです。
実際、姉にも私にも自室がありました。
けれど、ドアを閉めてたら「何で閉めとんねん」と言って開けてくるし、まず母に呼ばれる声を聞き逃したら「1回呼んだらさっさと降りてこんかい」と説教コースになりかねないし(ドアを閉めて音楽を聴くとか怖くてできない)
大人になってからも、電話中とかでドアを閉めててもノックもなしに入ってくるし
プライバシーなんてあってないようなもの。
部屋を与えることによって、娘にどう感じて欲しかったか、どう過ごして欲しかったか、じゃないんです。
「部屋を与える」ということを達成して、母自身が納得したかっただけ。
母の子育てはほとんどこれです。
だから『ノックしてよ』と言うと「なんで娘にそんな気、遣わなあかんねん」なんて言葉が出るのでしょう。
やっぱり、親として以前に人としてね…問題ありますよね。
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