もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

他人に厳しく自分に甘い

家を出る前、散々『私も合わせる努力をしているけど、母さんはそうやっていつまでも傲慢なまま。そんな母さんとは暮らせないし、そのうち嫌いになる』と口に出しても

「だって、家族やで?」と根拠のない「家族だから」論を信じきって

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「あれだけしてやったんやで?」と自分自身の親としての合格点を勝手に出して

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私の『嫌だ』と感じる部分を省みようという気が全くありませんでした。

 

『そう。なら出て行くね』と私が決断し、母は予想もしていなかったこと(一人で老後を過ごさなければなったこと)に直面する訳ですが

私も色々譲歩して、それでも聞かなかったのは母の方だし

言ってみればある意味、そんなことになったのは自分で選んだようなものなのに

まるで一方的に娘に捨てられた!ここまでやってやったのに!とでも言わんばかりに、被害者ぶっていました。

 

なぜ、娘が逃げるように出て行ったか

 

その理由だけが、母は多分死ぬまでわからないと言うか

わかったとしても認めないんだろうなと思っていましたが

家を出て約5年経ち、母はやっと自分の傲慢さ・本当は精神的に死ぬほど未熟だったことを嫌でも自分でわかるようになったらしく(1人で暮らすということは、嫌でも自分と向き合わないければならないので、いかに自分がこれまで家族と言う存在に助けられてきたかを痛感したようです。遅っ!)

時々姉と3人のLINEで反省の弁のようなことを述べてきます。 

 

昔は絶っっ対に譲らなかったことも、やっと「そうかも知れへんな」と返すようにもなってきた母ですが

どうしても「自分自身を擁護する」みたいな発言にイラッとします。

 

まぁあの母がここまでの気付きを得られただけでもマシだよな、と思いつつ話が終わりかけたと思ったら、母は必ず

「でも(今は体の調子が悪いから)そんなにすぐに気持ちの切り替えできない」

だとか

「でもな、たりは自慢の娘だったんやで。それだけはわかって」

だとか

そういう相手の良心に訴えかけるみたいなセリフをすぐに吐きます。

(ただ、自慢の娘云々は今全く関係ないと思いますけど)

 

母って自分に不利益なことが起こると、私は世界で一番不幸な人!みたいなニュアンスでものを言うので、病気している今の自分なんか、それはそれは宇宙一の不幸者とでも言いたいんでしょうね。

 

「病気もしていて、年老いているのだから…少しくらいダメな部分があっても大目に見てほしいの」感が、とにかく腹立つんです。

 

正々堂々と

嫌な思いさせたことは謝る。ごめん。

この一言で終わることが、どうしてもできないみたい。

 

大体、過去の話をしていて老いてるとか病気しているとか、それもそもそも今関係ないねんけどなって話なんですけどね。

 

自分の悪かったところは反省してますみたいなことを言っても

必ず最後に「でもな」「でもな」

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私、よく昔母に怒られたんですけどね。

「でもな」やない!

悪いと思ったら正々堂々潔く謝らんかい!と。

 

結局母は最後の最後までくすぶっている「認めてほしい」気持ちが、そういう言葉に表れている気がします。

本心で「申し訳なかった」なんて、きっと思ってないです。

思ってたとしても「そんなことより、私は頑張ってきたんだ」「それより、私は今弱っててかわいそうな人間なんだ」と思う部分の方が、きっと大きいはずです。

 

「そんなにすぐに気持ちの切り替えができない」とか

「まだまだ、母さんこれからや!」とか、母はすぐ言うんですけど

 

幼かった頃から娘たちにはあそこまで厳しく、完璧を求めて怒鳴りまくってたわりに

自分にはまだ猶予あるんですか?

65歳にもなって、えらく長い猶予ですね。