もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしても嫌だった部分だけが変わらない母

時々母とLINEをしますが、どうしても遠回しに『すぐ不機嫌になる人は嫌いやわ』とか『ま、あなたのことなんですけどねw』みたいなことを入れがちになります。 大人げないのも、母が「それって私のことだな」なんて全く気がつかないことも重々承知の上ですけ…

譲り合う精神。元々ないのか、どこかで忘れたのか

災害が起きた時など、日本人の譲り合いの精神は海外からも称賛されるとは時々聞く話ですが どうも、首を傾げることがあります。 私の利用するバス停ではお年寄りも多いのですが、ほぼ毎日と言ってもいいほど、お年寄りが平気で順番を抜かす光景を目にします…

数年後に気が付く「あいつも毒人間だったわ」案件

昔、パワハラまがいの発言に耐えられなくなり辞めた職場で「常務」と呼ばれているおばさんがいました。 そのおばさんも、母と同世代くらいでした。 丸4年働きましたが、とにかく離職率が高い職場で、数え切れないほどの人が入れ替わったため、ほとんど覚え…

「ごめんね」と言う勇気

毒親問題に取り組むようになって『母のこういうところが嫌いだったんだな』という部分が浮き彫りになってきて、やっと消化してきた感じがします。 初めの頃はただただ消化させるべく、とりあえず流し込み胃もたれしたら薬を飲む!みたいな感じだったのが ち…

母の意味不明な主張の謎がまたひとつ解けた

母はとにかく「蔑ろにされる」みたいなことを異様に嫌がっていて、その原因ではないか?と思うことは何度も書いてきましたが tari97.hatenablog.com 昔から母は「あそこの職場はきついのが嫌やったのもあるけど、自分のデスクがないのも嫌で辞めた」みたいな…

母の言葉に隠された、本当の意味

「アンタが中心になって、一緒にうちの家を盛り立ててや」 実家に居た頃、母に常々言い聞かされてきた、大嫌いなセリフです。 母は、父の死後は私を次期の大黒柱にしようと「アンタがしっかりせぇ」とはっぱをかけて 父が健在のうちから、私の興味のないこと…

家族に偉そうに接してきた人の末路

この間、母と会ってきた。 少し前にも会ったけれど、その時は少し顔を出した程度で 今回は結構長い時間会って(もちろん、2人では避けているので姉・姉の旦那さん・途中から姪も加わり) とにかく、会う度に母のことが嫌いになります。 嫌いになると言うか……

その「我慢」は、本当に必要なのか

今まで職を転々としてきましたが、その度に母には「我慢が足りない」とか「どこに行っても同じだ(さほど大差ない)から、続けろ」など、転職を踏みとどまるようなことを言われてきました。 結局、転職の道を選んだ者の意見としては、どこに行っても同じでは…

ACの特徴?テスティングなのか??

幼い頃、時々『何であんなことしたんだろう?』というような悪いことを平気でやっていました。 警察のお世話になるようなことでも、人を傷つけるようなことでもなく、本当に「子どものちょっとしたいたずら」なんですけど(それでも、何回かは学校の先生には…

旅行で『嫌だったこと』の上位に入る話

家族旅行で、どこに行ったとか何を食べたとか、そういう記憶はわりとあったので、昔は良い家族だったなぁと思っていたのですが 自分の親が毒親であることに気付いてしまってからは、旅行の時の母のおかしな行動ばかりが次々と思い出されます。 前にも書きま…

「今」「自分」を生きる

よく、毒親関係の書籍やブログでも「今を生きる」とか「自分の人生を生きる」とか見たり聞いたりします。 私も、自分の人生を母に半分乗っ取られて生きてきたようなものだったので、ずっとそれをテーマにここ数年生きてきて、最近やっとその手ごたえを感じて…

「年相応」に、生きるということ

母はいつも、私がどう思うか・どうしたいかを聞かずに、勝手に道を決めて、その通りに歩かないと怒ったり罵ったりしてきました。 教えるべき場面できちんと教えることをせず、ある程度の年齢になったら「そんなこともわからないのか」ともよく言われてきて t…

「ちゃんと」の定義に縛られることの怖さ

前回、勝手な自分基準の「ちゃんとしている」にあてはまらない彼氏が許せなかった話をしましたが tari97.hatenablog.com 多分世の中には昔の私のような人って多くて、今思い出すと『あの人もそうだったんじゃないかな』と思うことがあります。 もちろん、母…