もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

消えない毒親の呪い②

前にも未だに解けない毒母からの呪いように感じることを書きましたが、また同じように感じたことがありました。

tari97.hatenablog.com

 

メインの職場では、最初の職場見学の時から社長と話した感じで『ここは大丈夫そう!』とピンと来たことを覚えています。

 

その数ヶ月前に面接に行った別の会社は、職場見学で嫌な感じがしたものの、早く職を決めないとという焦りのせいでその直感を無視してしまい、結局採用後数日で逃げるように退職しました。

聞いていたより電話応対が多すぎて(初日からヘッドセットを着けさせられ「とりあえず出て」と…汗)誰も何も教えてもくれず、電話応対でミスした時の注意の仕方もきつく、続けられる自信が持てませんでした(今思えばオペレーター雇えよ、ですが)

tari97.hatenablog.com

その時に『アピールポイントだけでなく、苦手なことも面接時にきちんと伝えよう』と猛省しました。

もちろん、それで断られたこともいっぱいあります。

『みんなの嫌がるような地味で面倒な仕事は得意ですが、電話応対が苦手です』と正直に伝えたところ「そんなん全然オッケー」とここまで飲んでくれたのは、今の会社くらいです(朝10時出社も、私の希望でした)

 

ただ、前にも書きましたが嫌とかやりたくないとか苦手とか、私の家はそんなことを軽く言えるような環境ではなかったので

tari97.hatenablog.com

どうしても苦手なことを正当っぽい理由を探して、ごまかそうとしてしまいます

tari97.hatenablog.com

これは昔から母に嫌とかやりたくないとかそういうニュアンスのことはほとんど「甘ったれ」とか「根性なし」と言われてきたので『悪いことをしている』という感覚がどうも抜けないから。

tari97.hatenablog.com

今の会社の社長にも『前に勤めていた職場で派遣さんが新人の洗礼みたいにずっと電話応対ばかりさせられて、事務作業が何もできずただ電話番を雇っただけみたいになっていたので、そうなりそうなら私の希望とは違うので…』と、最もらしいことを長々言いましたが『電話苦手です』だけで良かったよな、と気付いたのはだいぶ後になってからです。

 

最近、今まで全く社内で絡みのなかった人の仕事を新たに手伝ってほしいと言われ、話を聞いていると、色んな機関に電話で問い合わせをするんですがマニュアルも何もなく、言ってみればある意味電話で飛び込み営業をするみたいなノリでこれはまずいと思って、ついさっきの派遣さんの話とか(そもそも受電ではないから、関係ないのにw)『テレアポのような業務は契約に含まれていないから…』とか最もらしい理由を述べながら『また言い訳してる!』とハッとしました。

最終的に正直に『すみません、何のマニュアルもないままその場のノリみたいな感じで電話を掛け続けるとか、私がやったら多分メンタル病みます』と言いました。

こんなこと家で言おうものなら「な~にを甘っちょろいこと言うとんねん!」と母に罵倒されていたでしょうね。そう思うからうだうだ、息をするように言い訳してしまうんです。

今回、一緒に仕事をする人は私のそういう事情を知らなかったので、私の働き方に理解のあった総務の方は「そうですよね、近くで話聞きながらその仕事はたりさんには厳しいんちゃうかなって思ってました」とフォローしてくれました。

変な言い訳せずに、最初から正直に言えばよかった…

 

今の職場では1度ものすごいガラの悪いおっさんの電話応対をした若い女性社員が恐怖のあまり過呼吸みたいになって病んでしまった経緯があるので、そのあたりは余計ナーバスになっているのかも知れません。その女性社員が勤務していた頃は電話が鳴ってもみんなが「私が出るよ!」とか、やむを得ずその人が出た時は「電話、ごめんね」と声掛けができていて、何て優しい職場なんだろう…と感動しました。

その女性社員はものすごくきっちり仕事をされる方だし、だからこそそういう声掛けもしてもらえるのでしょう。

 

そして今、私も同じように接してもらえているのは社内の優しい空気感ももちろんですが、私が誠意をもってきっちり仕事をしてきた証でもあると思います。

「苦手なことはまぁええから、得意なことをどんどんお願いね」という社長の雰囲気に散々助けられてきたのに、3年経ってもまだ自分を守るために要らん言い訳をしている私…みっともないですね。

 

自分の意見は大体わがままとか贅沢と思ってしまう癖と、それを正当化するためには醜い言い訳をしてしまう癖…未だに解けない毒母からの呪いのように感じます。

 

コメントやスターありがとうございます。

お問い合わせなどはこちら

tari97.hatenablog.com

2人で誓い合ったのに

マナーの悪いお年寄りのことについても何度か記事にしてきました。

tari97.hatenablog.com

tari97.hatenablog.com

元々、協調性のない人が嫌いなので(母を見ているようで気分が悪い)マナーの悪い人を見ると『あんな風にはならんとこ』と毎度肝に銘じています。

 

元親友Mと縁が切れる前、よくそういう話もしました。

老害の愚痴を話した後必ず「あんな風にならんように気をつけよな」「もしなりかけてたら遠慮なく注意し合おうな」と誓い合いました。

 

Mは当時パートをしていましたが、旦那さんの稼ぎも良いしMがパートをしなくても生活水準も落とさず暮らせるのだろうなというのは見てとれました。

昼からの短時間勤務で、話を聞く限りは人間関係も悪くなさそうだし、ゆったり働ける職場なんだろうなという印象でしたが、だんだんパート先の愚痴を言うようになりました。

まあ、それは全然良いんです。私も愚痴を聞いてもらっていましたし。

 

ただ、途中からMがやたらと「私は別にこんな所で働かなくたって食べて行けるんで!」みたいな、必死に稼がなきゃならないアンタ達とは違うのよアピールを同僚にするようになったんです(こう言ってやった!と自分で言っていました)

tari97.hatenablog.com

別にマウントを取るような相手でもないし『何でそんなみっともないことするのだろう』と不思議でした。

 

私の以前の職場で、Aさんという派遣社員が一旦離職して、同じ派遣会社から別の派遣(Bさん)が採用されたのだけど、Aさんもまた同じ派遣会社の派遣として戻ってくることになりAさんがBさんに「あなた時給いくら貰ってるの?」と聞いたそうです。Aさんは自分の方が高いとふんで聞いたのでしょう。すると、Bさんの方が時給が高かったらしく、憤慨して派遣会社に文句を言って同じ時給にさせたそうです。

よくそんなみっともないことするな…と呆れたけど、それだけAさんは余裕も自信もなかったのでしょう。

実際どちらが仕事ができるかは会社側が決めることで、元々の時給がAさんの価値なんですけどね。

 

Mを見ているとだんだんそのAさんに似てきたなぁと思っていて、そんな時に勤怠のことでMが少し上司と揉めたそうです。内容はうろ覚えですがとりあえずその日の給与が少し減るだか何かで納得いかないと言っていました。減ると言っても確か数分程度のことでしたが。

 

そもそもいつも同僚に「必死に稼がなくてもいいんです」マウントを取っているのが本心なら少し給与が減ったって「そうですか」で、済むと思うんです。

 

私もかなり給与関係にはシビアですがその私が『会社の言い分は筋が通ってるけどな…』と記憶しているあたりMの言いがかり的な点がかなり見受けられたということです。

 

その時に『まぁな、お金のことであんまし言わん方がええんと違うかな。この人何分かの給与分でも困ってるんやろかと思う人は思うからな』と言って、その時はおさまったと思ったんですが、何とMは数日後本部の担当者に文句のメールを直接送ったって言うんです。『え?そこまでしたん?』と呆れたのを覚えています。

 

そのメールの内容も見せてもらったけど、Mは相当視野が狭くなっているな…自分中心に世界が回ってると思い始めているな…会社で厄介者扱いされるオバサンっぽくなってきたな…と感じたことは鮮明に記憶に残っています。

 

今思えば先ほどの派遣のAさん同様、Mは余程気持ちにゆとりを持てなかったんでしょうね。「必死に稼がなくてもいい」んじゃないの??と不思議で。

 

その後も別件で似たようなことがあって『あんまりそういうこと言わん方がええと思うで』と忠告したことがあったのですが(その程度の人間だと思われるよニュアンスで)

毎回「いや、でもな」と言い返されるようになって、正直『だめだこりゃ』って感じになっていました。

「遠慮なく注意し合おうな」が、まさに今!やねんけど!?でしたが、言ってもどうせ言い返してくるだけなので言うのもやめました(言われるうちが花とはよく言ったものです)

 

縁が切れる数ヶ月前の話だったかと思いますが、縁が切れたのもなるべくしてなった結果かなとも思います。

 

スターありがとうございます。

『偉そうに』と感じる理由

昔から、友達の家に遊びに行った時に友達がお母さんに話す口調がうちなら絶対にありえないくらいフランクで驚いたことが何度もあります。

tari97.hatenablog.com

私にはもはや「偉そう」にしか聞こえず、今は私がいるからかっこつけてそう言ってるんかな?とか、私が帰ったら友達は親に叱られるのでは?とわりと本気で思っていました。

 

最近姪と出かけることが多く、先日ある和食のお店に行って来ました。予約ができないので店頭で整理番号を貰います。発券機を店員さんと話しながら操作していたせいでちょっと手間取ったんです。

その時に姪に「だからそこは子どもの人数やから選択せんと " 進む " 早く押して!」と言われ瞬時に『何を、偉そうに』とカチンときたんです。

 

でも後々姪の言葉を思い返してみたら、あれは「偉そう」じゃないんだよな、とも思うんです(関西弁を書き起こしてるのできつく見えるかも知れないですが)

あの程度の言い方は叔母と姪の関係性なら普通だと思うし、特に姪は頭の回転が速い分サバサバした物言いをするのでそれは姪の個性だとも思います。

冷静になればそう思えるのですが、瞬時に『偉そうに』と感じるのは私がかつてさっきの姪みたいな言い方を母にしようものなら「何やその口のきき方は!」とか「親に向かって偉そうに!」と怒鳴られてきたからだと思います。

 

姪の発言はそれだけ自分を取り繕ってないということであり、理屈ではわかるんです。あれが姪の素であり個性であることも。

でも先ほどのようにズバッと言われたら、瞬時にカチンときてしまう自分もいるんです。もちろん態度には出さないですが。

 

私は母からとにかく、偉そうに!とか親に向かって何やその口のきき方は!とかよく怒られてきました。

「何かをした」よりもどちらかというと「言い方」とか「口ごたえ」とかそういうことを怒られたし(ただの意見でも母が気に入らないと文句や口ごたえとして処理される)

tari97.hatenablog.com

偉そうにする気なんて毛頭ないし、子どもだって人間なので機嫌が良くない時も、言葉を誤ることだってあるけどそれを母は絶対に許さず、少しでも言葉遣いやニュアンスが気に入らないと怒鳴りたおしていました。

 

今になって自分の子育てにおいての失敗(言葉の暴力)を「親だって人間やからな(失敗もある!)」と母は擁護していますが、私たちにはあんなに何時間も説教して「まあ、子どもだって人間やねんから」なんていう情状酌量の余地も一切なかったのに、自分だけ「親だって人間だから論」で正当化するなんて絶対に許せません。

まあそんな風に育ててきて、今になって母が娘から嫌われた理由のほとんどを「言い方」とか「表現方法」が占めているあたり因果応報かなとも思いますけどね。

tari97.hatenablog.com

父が生前「アンタはいつか口で失敗する」と母に助言をしたそうですがまさにその通り。

tari97.hatenablog.com

 

「親には偉そうな言葉遣いをするな」という母の教えが私には嫌というほど染み付いていて、ではその「偉そう」って?と考えると自分が母に「親に向かって偉そうに!」と言われてきたことが基準になっているのだと思います。

世間一般の母娘の会話に『そんな口のきき方で怒られへんのや…』と未だにビクビクする時もありますがこれもその基準が原因でしょう。

ただはっきりとものを言うことと、偉そうは全然違いますが母の教えのせいでその違いが咄嗟に判断がつかないのです。

 

姪に言われてカチンとくる気持ちの正体は、私なら許されなかったのに…ということをサラッとできる環境に育っている姪を羨む気持ちもあるのだと思います。

tari97.hatenablog.com

tari97.hatenablog.com

他にもそういうことは日常生活で多々ありますが、そんなことして(言って)怒鳴られる環境じゃなかったんだ…とか、私はなぜあんなに怒鳴られないといけなかったんだろう…と虚しくて悔しい気持ちになることの裏返しであることももうわかっています。

 

わかったはいいけど、死ぬまでにこれを何度味わって惨めな気持ちになるのかな…とも思います。

 

スター、購読ありがとうございます。

お問い合わせや自己紹介はトップページのリンクからどうぞ!