もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

母に何かを贈るのが嫌いな理由

もうすぐ母の日なので、そういう広告がネットでもすぐに出てくるし、コンビニやショッピングモールにも多くて胸糞悪いです。

 

先日、今あの食品がおいしくて人気らしいね~という話を姉と私と母の3人のLINEでしていると

母が「じゃあ母の日にそれを(くれ)」みたいなことを入れて来ました。

はぁ?と思っていると姉がすかさず「あの商品は人気で、どこも売り切れらしい」と話を終わらせてくれましたが(ほんとかどうかもよくわからなかったけど、どうせネットで母が見たりはしないので、嘘でもわかっていないw)

この期に及んでまだ「母親ヅラ」したいんだ?と、驚いてしまいました。

毒親、図々しいにもほどがある…

 

姉は結婚しており、義母がいるし、義母のことは好きなので

義母に対しての母の日のプレゼントは辞める気はないようです。

 

しかしそうなると、母に何もあげないとまた「お義母さんへも、プレゼント辞めたんか」等、問い詰められるのも

正直に言ったら言ったで「何で私にはない」と、文句言われるのもどっちも面倒なので

ネットで送料無料の最安値の適当な物を買って母にあげているらしいです。

 

結局これもね、気に入らないんですよね。

 

職場とかでもいますけど

嫌われてるにしても、言いたいこと言って周りを不快にさせる人と同じで

結局言ったもん勝ちだよねみたいな気分になるんですよね。

「うるさいからあいつの言う通りにしておこう」みたいな

結局めんどくさい人間の我が通るという、その図式に腹が立つんです。

私の家では、母を黙らせておくために、完全にこれでしたから。

 

あと、母の嫌いなところはもう1つあって

プレゼントをしたところで

食べ物を買っても、食べない

物をあげても、使わない。

 

そのくせ、くれくれ言うんですよね。これって毒親あるあるかな?

 

口に入れる物については、母は異様にこだわりがあったことは前にも書きましたが

tari97.hatenablog.com

口に合わずに不機嫌になるのはまだしも(それもうっとうしいけど)

珍しいものや、見たことないものは自発的に「食べてみよう!」とならないので

結局、もらっても食べずにほったらかし、というのが母のあるあるなのです。

物についても同じ物ばかりを使う傾向があって、結局ほぼ使わずほったらかしにしたりします。

 

昔、ドイツかどこかのチーズをある施設で買った時も、買う時はあれもこれもと買う割に(家族が一緒だと、楽しくて気が大きくなるのか、特に旅先とかでは母はこの傾向が強かった)

結局、いざ家に持って帰ったら手をつけず冷蔵庫にほったらかして、開封もしないまま数年後に捨てました。

そのチーズもそうでしたが『食べないなら捨てたら?』と言っても母は必ず

「冷蔵庫入れとったら、大丈夫や!!」

貧乏性なので、よほどのことがない限り処分はしません。

そういえばこのセリフも耳が腐るほど言われた記憶。

 

そのチーズを捨てた時、私もわりといい歳になっていたので

『母さんって何でこう(買う時は盛り上がって買うくせに、気分が乗らないと絶対に食べない)なんだろう』と、不思議に思った記憶があります。

 

まだ、自分で買ったものならまだしも、こちらがあげたものも結局そういう風に扱うんですよね。

だから『くれくれ言って、どうせ食べない(使わない)くせに』と腹が立つのです。

 

何年か前、まだ母とも会っていた頃

友達と旅行をした時にはお土産を買って行っていましたが

ある日、実家に寄ると、私の旅行土産の漬物が開封すらされず放置されていて、既に賞味期限も切れていました。

その時にも『あぁ、母ってやっぱりこういう人なんだな』と、また何かがサーッと引くような気分でした。

 

『旅行してくる』と言えば「あれ買ってきてよ」等、厚かましくリクエストするくせに

結局毎回そうやってほったらかし。

食べてみて、口に合わないなら仕方ないですけどね。

 

そういえばこの記事でも「お土産よろしくな」と、散々言うから買って行ったのに

tari97.hatenablog.com

保存方法を誤って食べられない状態にしましたからね。

さすがにキレた私に母は必死に「食べれたで」「おいしかったで」とフォローしていましたが、多分あれは嘘をついていたと思います。

母はバカ正直なところがあるので、嘘をつけばすぐにわかるのです。

 

こんな感じなので、それ以来お土産もやめました。

と言うか、旅行したりどこかに行ったことを話すのもやめました。

 

結局母って『これ、お土産だよ~!』『お母さんのために、選んだよ~!』って言葉を欲しかっただけじゃないかな、と私は思っています。

思えば昔から万事がそうでしたから。

 

そのくせ、たまたま母からもらったお土産と似たようなお土産を姉からも同じタイミングでもらったことが一度あって

『姉ちゃんにこんなんもらった』という話をすると「前の母さんの(あげたやつ)は?」と聞かれたので

『両方食べるよ。すぐに傷むものでもないし』と言うと

「食べへんのやったら、返して!」

ですって。

 

すごいですよね。

自分は貰っても、賞味期限が切れるまで口もつけずに放置するくせに

自分があげたものは少しでも食べてもらえない可能性が出てきたら「返して」ですって。

 

万事がこんな感じだから、人の優しさにも気付けないくせに

自分のやることに関しては過大評価を求めるわ、押しつけがましいわ、なんでしょうね。

他人がしてくれたことには「フン、この程度か」

自分がすることは大したことでなくても「こ~~~んなに、お母さんがしてあげたよ!!!」(こちらのニーズに合ってなくても←ポイント)

 

「自分のために時間割いて、選んでくれたんだな~」とか、相手の立場になって

考えたり感謝したりできない証拠です。

 

やっぱり、どこかのネジが足りないなと思います。

tari97.hatenablog.com

 

こんな親には何も贈らない。それが一番の答えなんだと、やっとわかりました。

 

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