もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

友情の糸が切れた日

20数年来の親友と喧嘩をしました。

喧嘩と言ったら語弊がありますが、お互いの意見がどうしても合わなかった、といったところでしょうか。私は、直接会って話をしたかったのですが、会う約束を相手が一方的にキャンセルし、連絡を絶って今に至るという感じです。

 

私は最後まで汚い言葉や暴言は吐かないと心掛けて冷静に話し合っていたのですが(電話だとお互い感情的になるので、LINEでのメッセージのやり取りをしていた)最後の最後にかなり品のない罵詈雑言のメッセージを受け取り、今彼女はまともに話ができる状態ではないのではないかな…というのが正直な感想で、返信をやめました。

 

詳しい内容はかなり長くなるので割愛しますが「お互い様」と私は思っています。

なので、どちらがどれだけ悪い!とか、許す・許さない!とか言う気も私はありませんでした。やってしまったものは仕方ないし、それをふまえて「今後どうするか?」を話そうと思っていました。

 

しかし、彼女は1歩話が進みかけても「そもそも悪いと思ってるのか?」と話を戻し「これからのことを考えたい」と言うと「人の気持ちを無視してさっさと進むのか」と言われます。まさに「ああ言えばこう言う」状態。

きっと彼女は「今回のこと、全部私が悪かった。ごめんね」と言ってほしいのかなと思います。

 

もちろん、悪いと感じたことは素直に謝りましたが、何でもかんでも「ごめんね」という訳ではありません。もし、彼女の気を悪くさせたことでも「気分を害した」ことについては謝りましたが、自分ではこういう考えがありやったことだから、やってしまった「事実について」何でもかんでも謝罪する気はないとはっきり言いました。私も意固地なんだと思うのですが、それをしてしまうと、関係性が対等でも何でもなく「上下」になってしまうと思うのです。そして、そもそもそれは、彼女の態度の悪さ(後ほど説明します)が招いた結果なので、言わば彼女にとっては「自業自得」なんです。

 

その代わりと言っては変ですが「でも、次はもうしない」と、約束はしました。しかし、彼女はその「次」を与えようとしない。とにかく、そのひとつのことにいつまでもこだわり、やった事実全てについていつまでも謝罪を求めます。(と言うか、謝ってんだけどなぁ…ということも延々と責め立てます。ヤ〇ザじゃないんだから…)

 

誰でも、カッとなることはあります。私も確かにひどいことをしました。なので彼女が怒るのも想定内でした。

しかし、それは元はと言えば先ほど書いた「彼女の態度の悪さ」が原因です。

先日、半年ぶりくらいに会って「久しぶり!」すら言う前に彼女はカンカンに怒っているんです。原因は「道に迷った!」。それをMAX不機嫌になって当たり散らすのです。本人は「あなたにやった訳じゃない。無意識だった」と。しかし、2人しかいないのに、そんな態度で来られたら、引き受けるのは私しかいません。

「不機嫌」「きつい口調」だけは、母のトラウマがあり、どうしてもまだ慣れることができません。また、毒家庭育ち特有ですが、とっさに「私のせい?」という考えが働き、しどろもどろでフォローをしました。頭が真っ白になり、その後の予定も全く楽しめませんでした。私が毒母のことで悩んでいたことも、不機嫌が怖いことも知っているはずなのに…(もちろんそれは話しましたし、話しているうちに泣いてしまって、自分自身相当悲しかったんだなと気付きました)

それは今でも許せません。でも「許せない」と先へ進むことをやめて、彼女を責めるのは違うと思って「やってしまったことは仕方ない」と思って、これからを考えたいと私はずっと言っていたのですが。

それを彼女は「お前は悪びれる様子もなく、何が次へ進むだ!?」とでも思ったのでしょう。彼女だけが、私を責め立て、謝罪を求め、被害者ぶるのです。

そして「許せない。会いたくない」と言い放ちます。

ならば、言わせてもらうと私だってあんな態度を取られたことは許せない。今でも許してはない。そっちがそう出るなら、こちらもそこまでして友人関係を続けるつもりはない。これが本音です。

こちらが一方的に許しを乞うのが当たり前だと感じるのはなぜ?

「会いたくない」も、「会いたくないんだけど、いいかな」とお伺いも立てず、一方的。

かなり譲歩していたつもりでしたが

何 様 の つ も り だ ?

ネットでも色々調べました。ある病名が彼女にピッタリな気がしました。

しかし私は医者でも何でもないし、それは彼女自身か家族が気付いて何とかすべきです。そもそも病気でもないかも知れないし。

思いたくはなかったけれど、多分正常ではないな…と最近はうすうす感じていました。

そしてそんな彼女の口から出た言葉に耳を疑いました。

私のことを「異常だと思う」。

そこで、プツンと糸が切れたというか、あ、終わったなと確信しました。

もう、彼女に何の未練もありません。

思い出に罪はないし、今までありがとうの気持ちはあるけれど「これからもよろしく」にはならないし、新しい思い出は、金輪際一切いりません。

数十年の歴史は、あっという間に幕が下りました。