これも毒親あるあるか、わからないのですが
毒親って、こちらの得意なこととか、興味のあること
逆に苦手なこと、興味のないことにまるで関心がないので
時々「これをやってみたら?」とか「これが合ってると思うよ」とか
アドバイスしてくることが突拍子もないことだったりしませんか??
私が母に昔、時々言われてよくわからなかったのが
「たりは将来、美容師さんになったら?」
普段、私がどういうことが得意で、どんなことが好きとか
そんなことには全く興味がないくせに、将来の話になると急に
こういうことを言ってくるのがすごく嫌でした。
私は小学生の頃もずっと髪は短めだったから髪を結ぶ習慣もなく
たまにのびてきても姉がやってくれていたので、私がヘアメイクとか、そういうことに興味を示したことなんて一度もないはずなのですが。
あとは、子どもの話になると「たりは、男の子を育てるのが向いてると思うわ」
これもよく言われたけど、すごく嫌でした。
私は兄も弟もいないし、男の子のいる家庭の話を聞くと
やはり女の子のうちとは違うな、と思うことも多く
『もし子どもが産まれても、男の子は育てられるか自信がないなぁ』みたいな話をしていた時に、しきりに母に言われた記憶があります。
(結構しつこく言う割に、理由は「なんとなく」とかだった)
一体、何の根拠があって言ってるのかな?と思いながら
当時は私も若かったので適当に聞き流していたけど
あれも今思えば、娘より息子(母からすると、女の孫より男の孫)の方が
後々色々頼れそう・依存できそうな人が1人増えるわ♪
くらいに思ってたのが、関の山でしょう。
母発信で言われる、根拠のない一言(本人はよきアドバイスのつもり)が
今思えばすごく引っかかっていたなと。
私が短大に入った時も、それまで私の学校関係なんか全て姉に丸投げだったのに
『入学してから(学科内の)コース変更をした人がいた(そんなの、通らないと思ってた~)』という話を私が家ですると
「どんなコースがあるん?」と聞いてきた母(今さら)
私の専攻は、パソコンよりも手書きでデザイン関係の制作をする授業が多かったのですが、もう少しパソコンに特化したコースもある、というのを聞いた母は
自分が職場でパソコンを使えずみじめな思いをしたから!と「パソコンのコースに変更しろ!!」と、かなりしつこく言ってきた記憶があります。
もちろん、かなり吟味してコースも選択したから、今さら変えたくなんかない!と私も反論して
『通うのは私。今そうやって母さんに言われたから…で2年、嫌々行くようなことになったらその方が嫌や』と、ハッキリ言いました。
この時のことは、自分でもよく言い返せたね、自分の信念貫けたねとほめてあげたいくらい。
(ただ、なぜあれだけいつもゴネる母が、すんなり意見を飲んだのか?今思うと当時母はSさんとまだ付き合っていたので、おそらく私の専攻なんてどうでも良かったのでしょうね)
(Sさんの記事はこちら)
ちなみに母は今でもこれを継続中で
さすがに私の将来のことについてはもう何も言わなくなりましたが
(そもそも、ガチガチの昭和脳で生きている母からすると、仕事も適当・結婚も考えず女1人で生きて行くという事自体、理解に苦しむようなので)
娘の好きな食べ物も嫌いな食べ物も、まるで興味がなく、未だに的を得ていない発言をする時があります。
もう、40超えた姉に対しても「姉ちゃんは、トマトあかんのやっけ?」とか、聞いています。(姉はトマトが苦手)
は?今さら?頭大丈夫?ってなります。
私、姪が嫌いなものでさえも一応頭に入れておいて、お店選びの時に気をつけていますがね…。
結局、自分が一番だし、他人のことは興味ないに尽きるのでしょう。
かつては、自分が鶴の一声で「いらん!」「嫌!」「キライ!」と言や、まかり通っていましたものね。
そりゃ、他人の趣味嗜好なんて、覚える気ないわな。
まぁこれもどうせ言っても「言ってくれたらよかったのに」という一番腹立つワードで返されるのわかってるから言わないですけどね(笑)
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とっても嬉しいです😆
ありがとうございます。
(嬉しい反面、私の体験にそっくり!と言われる人の多さに複雑な気分にもなります…毒親、量産されすぎじゃないか…?)
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