数年、離れて暮らして母も昔のような毒っぽさは少なくなりましたが
こないだ、実家に行って少し話をしたときに、母の中ではやっぱりどうしても「娘が出て行った」ことが解せないらしく
最後に「たりが結婚で出て行ったのなら諦めもつくけど」と言っていました。
昔も同じことを言われたことがあり、そばに私という姿がないという部分では、理由が結婚でも、単なる一人暮らしでも同じじゃないか?なぜそこにそんなにこだわるのか?と思ってたんですけど
何となくわかってきた気がします。
とにかく(娘が実家を出たことの)責任の所在を「自分以外」にしたいんじゃないか?
結婚なら相手がいますので、わかりやすく説明がつくけど(言葉は悪いけど「旦那のせい」にできる)
恋人もいない独身の娘が、職場も近いのに実家のそばのマンションにわざわざ住む(しかも親子関係は最悪)となると、いよいよ「自分のせい」であることを認めざるを得ないですよね。
でも、どうしてもそれを認めたくないんだと思います。毒親にありがちな「私は悪くない!」です。
最初、母は私を「悪者」にして片付けようとしました。
私が『良いも悪いもない。私らが合わなかっただけ』⇦ これ、ある意味母を擁護することにもなっているんですけどね…
と言って納得したかと思いきや
今度は「たりは昔から一人暮らしが夢だったもんね~」と論点をすり替え
(殺されるんちゃうかと思うほど、一人暮らしを阻止したのはどこの誰でしょうか)
この時ばかりはマジでこの人頭大丈夫か?と思って、反論したけど
最終的に母は「たりは誰とも暮らせないタイプの人間なんだ」で、納得しようとしているようです。
さすがにここまできたら笑えますね(笑)
「たりはやりにくい人間やから」とか「多分たりと暮らせる人って、そういないと思う(こだわりが強いから云々)」と、私を下げることで自分を納得させようとしてるのだろうな、という発言が多々あります。
実の娘にここまで嫌われる人に言われたくないし
あなたの夫も半分(いやそれ以上か?)は「酒目当て」で暮らしていただけだと思うのですが(笑)
別に母にギャフンと言わせたいからとか言う気はもうないけど(昔はあった)
今もし私が誰かと住むことになったりしたら、今度はどんな内容で母は自分を納得させるのかなぁ?
「相手がたまたま物分かりのいい人やったんやろ」とか、めっちゃ言いそう(笑)