明けましておめでとうございます。
今年も、ゆるーく、思ったことをつらつらと書いて行こうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ところで、タイトルのとおり、寝起き最悪の初夢を見ました。
私のことです、もちろん登場人物は母親。
私は、母と死ぬほど喧嘩したり、起きたらぐったりするような嫌な夢を、年に1~2回、見ます。
覚えているのは、車をまだ手放していなかった頃にスーパーかどこかの駐車場でちょっとした不注意で車をぶつけてしまい、それを母に報告するのに嫌すぎて何とかごまかせないか?と考えていた夢(目が覚めて、泣きそうなくらい胸をなで下ろした記憶)
新しいもので言えば、前にも書いたこの夢。
今回の夢も、母にされて嫌だったことの詰め合わせみたいな夢でした。
起きたら肩はガチガチにこり、頭痛も酷く、寝ている時のストレスというか精神的負荷がすごかったのでは?と思わざるを得ない程の不調でした。
最初の場面。
私が、失くし物をしたから探しているのだけど、また『失くした』と母にばれると何を言われるかわからないので、必死にコソコソ隠れて探しており
どうも、先日遊びに行った友人宅に忘れたような…と、その友人へ電話をしていたら、会話を母に盗み聞きされ「何を失くしたんや」「その友達、どこの子や」と、詮索をされ、嘘もまじえながら、母がキレないようキレないよう、何とか穏便に事を進めようと必死 というシーン。
これはとても身に覚えがあって、母は貧乏性なので、物を失くすとか、人に物を貸すとかに非常に敏感でした。
「取られる!」という思いが働くのでしょうか。友達に物を貸して、とんでもなく怒られたこともありました(また折を見て書きます)
また、母は私が家を出る少し前、私の部屋のドアの前でよく私の電話の話し声を盗み聞きしていました。
ドアを閉めて小声で話していましたが『今、ドアの向こうにいるな』と勘付いたことは1度や2度ではありません。
そして、気に食わない会話があると露骨に機嫌が悪くなって、部屋に閉じこもり出て来なかったことも。
あ~この感じめっちゃリアル。めっちゃ身に覚えある。ってなりました。
次の場面では、その失くし物が無事見つかって、母に『あそこにあってん』と報告をするも、テレビに夢中の母は完全に無視(あれだけ首を突っ込んでおいて)
母は昔からテレビが大好きで、熱中し始めると他の声が全く耳に入らなくなります。
しつこく話しかけると「黙って!」「シッ!」「静かにして!」等と、怒られます。
(しつこくでもなく、その時に必要であろう会話であっても「うるさい!」と、怒られてたけど)
私は幼い頃、こうやって言われるのが大嫌いでした。
確かに、疲れた1日の終わりにテレビを見るのが唯一の楽しみだったのはわかるけど、今となってはもう少し言い方あるやろと思います(せめて子どもが小さい頃は)
夢の中の私は今と同じ年頃でしたが、怒られるギリギリのラインまで母に話しかけていて、寝ぼけながらも『これ以上言ったら、キレられるよ…』とも、頭の中で思っていました。
これは、幼い頃に母が気分が乗らないとかなり冷たくあしらわれた記憶が、私の中にまだわだかまりとして残っているのかも知れません。
最後は、今の自分なんだけど、まだ実家に暮らしていて、私の部屋のものが急にほぼ処分されていて
『何で私の部屋、何もないん?』と母に聞くと「アンタは、自分のことばっかり!お母さんがこんなに辛くてしんどいのに、休みの日もお母さんの相手もしないで」等、小言を言われ、それが原因で部屋のものを処分されたようでした。
実際には、人のものを捨てたりはしない母でしたので、この表現はリアリティがなかったけど
これはおそらく、前に母と姉と会った時に、母が鬱々と過ごすならご飯でもと思うけど何かと理由をつけては行きたがらない、そんな風ならこちらも誘いにくい(実際には、誘う気も失せる ですが)という話をした時
「たりは土日(友達と遊ぶのに)忙しそうやもんな(お母さんは土日が都合いいのに)」みたいなニュアンスでものを言われて
私は副業(主に土日に入っている)の話をしていないから、土日に母から何をしているか聞かれても、適当にあしらい続けて半年以上が経ちます。
こうやって、本当の用事をぼやかしてのらりくらりと断ることと、正直に副業の話をして『別に遊んでいる訳ではなくて、本当に忙しいのだ』と伝えるか
そう考えた時に、根掘り葉掘り聞かれるであろう後者よりも、前者のほうがめんどくさくないだろうなと思ってのことでしたが
「土日の度に(お母さんをほったらかして)遊びに行ってる」と思われるのも何となくシャクで、本当のことを話そうかなぁと、最近悩んでいたせいかなと思われます。
そうこうしているうちに、退職する意思が固まったので、もうこの悩みからも解放されるのですが。
そして目が覚めて『夢か…よかった…』『そうだった、もう私は母とは暮らしていないのだ…』と、夢であることの実感をしたとともに、酷い頭痛に襲われた、そんな正月の朝のお話でした。
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