今の職場は基本的には週3日の勤務で、それだけでは生活にゆとりがなく昨年は細々と副業も続けていたのですが(2020年は引っ越しもしたかったし)
コロナの影響で副業の方に勤務する事もほぼなくなってしまって(バイトなので仕方ないです)今もう少しコンスタントに勤務できそうな副業をまた探しています。
毎度、仕事探しに四苦八苦なことにももう慣れてきましたが
やはり私はまだまだ自分の直感を信じるとか、素直な「心の声」を聴くことが苦手だなぁと感じます。
とにかく、昔から母に合わせる為に、母を怒らせないように「私が我慢して済む事なら大抵の事は我慢すれば良い」精神で生きてきたので
アラフォーになった今でも未だに自分の正直な気持ち(特に『嫌』とか『やりたくない』とか一見ネガティブに感じること)に素直に従うことがすごく苦手です。
以前、早く仕事を決めないと!という焦りから『何かこの職場、全然自分に合わなさそう』と職場見学の時にピンときたのに、自分の心の声を無視して結局即辞めたことがありました。
自分でも猛省でしたが(もちろん無連絡でバックレたりはしませんでしたが、ほぼそれに近い辞め方だった事は否めません)
今思えば『自分はどうしたいのか?』ということを優先に物事を決めるという暮らし方をあの家ではそもそも許されなかったし、『嫌』とか『やりたくない』という感情は総じて甘え!とか贅沢!と怒られ「いけないこと」として刷り込まれてきたので
そういう失敗あっても当たり前かなとも思います。
今回の職探しにおいても
・食わず嫌いはしない(気になるならとりあえず応募してみる、先に転職口コミサイト等を見ず面接の時の実際の空気感等を大切にする)
・迷った時は『自分はどうしたいか?』『嫌かどうか?』と逐一自問自答する
・それでも決めかねたら曖昧なままにせずに「もしこういう条件なら断る」「これを質問してその答えによって決める」等わかりやすい基準を作る
こういうルールを決めました。
1つは派遣会社から出ている求人が一番希望に合っていてエントリー中。
他に3つ、条件に合いそうなところをハローワークで紹介して貰いました(こちらを希望順に①②③とします)
一番最初に③から連絡があったので③の面接日を遅めにしてもらって、先に①の面接へ行きました(もし早めに①から採用を貰えたら③の面接も断ろうと考えていました)
ところが、①の企業。
事務所に入った瞬間から応対の感じが『なんか無理』。
面接を担当してくれた人も苦手なタイプ。
面接に人が来てるのにバカでかい声で電話をかけまくる社内の人たち(面接官の声が聞こえません)
この時点で相当嫌な予感がして、帰りにその会社の転職口コミサイトを見るとボロクソに書かれていました(やっぱり当たる私の嫌な予感😅)
やっぱりなぁ…あの企業はもし採用されてもやってけない気がするなぁ…
という心の声と
もし採用されたら行くべきなんじゃないの?もう既に選り好みできる立場ではないし…
という世間一般の声が頭の中で戦っていました。
とりあえず返事を待つことにしたのですが、ここからが①の企業の対応が最悪で。
後日着信があったので折り返すと、担当者不在なのでかけ直しますと言うので「今から病院に行くので、本日〇時以降ならば出られます」と伝えたのに、その時間無視でかけ直してくる(出られないから伝えたのに…)
会計に呼ばれそうだなと思いつつも仕方なく外に出て電話に出ると、かけてきたのは担当者ではなく、よくわからんけど電話があったみたいなので電話してみました。ところで何の件ですか?みたいな対応…(面接して頂いた旨、おそらく着信はその件という旨伝えてます)
挙句の果てに「えーと、〇〇市〇区の方ですよね?」
私の住んでいる所と全然違う住所を言われ…多分、私のことを顧客と間違えてそうな口ぶり(顧客相手だとしたらもっとヤバい)
さすがにこの会社、ないなと感じて、これ以上無駄なやり取りもしたくなかったので『他で採用が決まった』ということにして、丁重にお断りしました。
②は書類選考でだめでした。
残る③の面接に行くと、事務所の雰囲気も悪くなさそうでした。
手ごたえはまぁまぁという感じですが、エントリー中の派遣会社から良い返事貰えると一番いいんですけどねぇ…。
もしかすると、全滅かも知れませんが。
まぁ、ありがたいことに今の仕事は契約更新して頂けているし、生活ができない訳ではないけれど…
転職活動という物理的なことでなく、自分の心と向き合うことや色んな葛藤…それに疲れます。
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