もう理由なんかなくていいの

毒親との暮らし。離れるまでと離れてからのおはなし。

はっきり言うことができた

私は昔から母に「ワガママ」とか「頑固」など散々、面倒な性格!と貶されてきたのですっかりそれを信じていましたが、人と付き合う上で我を通すとか本当にしないし

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嫌なことははっきり嫌と言うとか本来自己主張すべき場面でもそういうことがうまくできないから人にも舐められてきたのだなということには母と離れて初めて気が付きました。

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職場でもパワハラに遭ったり、モラ気質の友達に引っかかっては嫌な思いをしてきたことも、他人から必要以上にイジられてきたこともたくさんあります。

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もちろんそういうことをする相手が一番良くないんでしょうけど、自分も努力しないといつまでもそういう扱いを受けると思い、引っかかったことは曖昧にせず相手に伝える訓練をしているところです。

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前に時間を守らないマルさんの話を書きましたが

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私が誘いを断ることはそうないので、さすがに申し訳ないと思ったのかあの日のことを弁解させてとマルさんから電話がありました。

 

あの日、結局誘いは断りましたが「もう着くで」と電話をかけて来たのはマルさんと共通の友人のWでした。

マルさんと会う時に都合がつけばWも来ることがよくあるので、あの日も前もってWも来れるかな?という話をしていましたがマルさん曰く今日はWは家の用事があるから無理らしいとのことでした。

なのに何でWから電話がかかってくるの?と思ったら、私を迎えに行く前にWと落ち合えたから一緒に来たとのことでした。

そこから「Wが家の用事済ませてから行くとか言うからそれを待ってて遅くなってん」とマルさんの言い訳が始まりました。

日中「今日は無理」と言っていたW、用事が済んだら行けると言われたので待っていたけど夜になってもなかなか来ない。そのWを拾ってからたりの家に向かったので、あの時間になった、と。

以下その時の会話。

たり『じゃあWと先に落ち合うから遅くなるってのを連絡しようとは考えへんかったん?』

マル「いや、俺も言ったよ。たりが待ってるからって。でもWがまあええやんって言うから…」

たり『連絡せんかったのはマルさんの判断やから…言い訳やんな』

(しようと思っても、実際しなかったらしていないに等しい)

たり『たりは待たせといたらいいか!って気が2人ともにあったんじゃない?』

 

マルさんは、たりに断られたのがまるで俺のせいみたいやったからさ!と言うのですが…話の論点がずれていますよね。

私はマルさんとW、どちらが悪いの話をしたいんじゃないんです。

準備してた私の気持ちや都合を全く考えてないのが問題ということを伝えたいのです。

 

『そういうやり取りがあったことはわかった。けど、今聞いたの全部言い訳でしかないよな。言葉は悪いけど』

まさに、私が昔から思っても言えなかった「知らんがな」です。

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最初は結構言い返していたマルさんでしたが、最後はそやな…言い訳やな…と言葉少なでした。

 

多分今までの私だったら『じゃあ仕方ないね』と言って、何となくその場に居ないWが悪者になって…という流れだったでしょう。

もっともらしく言われてしまうと、相手の言い分に筋が通ってるか?単なる言い訳ではないのか?そういうことを考える前に『そっか』と呑まれてしまう人生を長く過ごしてきました。

そうやって麻痺させないと母とは暮らせなかったし、釈然としない…納得できない…そんな気持ちをあの家で感じていたらきりがなかったですし。

でもそれではあまりにも苦しいし、自分がかわいそう。

そう思うようになったから、勇気を出して思ったことは述べる練習をしています。

本当はもっと『相手が怒るかな?』とか、ビクビクせず言えるのが理想なのですが

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ここまで言えるようになっただけでも私にとっては大進歩だと思います。

 

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