ジャニーズの性加害問題について色々見ていると、世間には毒母のような思考の人が一定数いるんだなと感じます。
私はジャニーズにも好きなタレントさんはいます。
でもジャニー喜多川氏のやったことが事実なら、到底許されることではないと思うし、被害に遭われた方の補償やケアは絶対に必要だと思います。
SNSを見ていると私と同じ意見の人もたくさんいますが、ジャニーズが好きと言うと性加害を擁護している！と決めつけて攻撃している人も一定数います。
何でそうなるｗ
企業がこぞって広告外しをするのも私は疑問でした。一般企業で置き換えたらおかしな話だと思いますが、ジャニーズという名にそれだけ影響力があったと考えればわからなくもないです。
また、やたらと社名変更に拘る人がいますが、私は『名前を変えたところでどうなん？（そんなに社名が一般人の私生活に影響ある？）』と疑問でした。でも、独裁者の名前をそのまま社名にしているようなものだと知り合いが話していて、なるほどなーとも思いました。
このように、善悪とか正誤だけで語れないところをみんな議論している中、必ずいるのが「でも性加害したんですよね？（それは悪いことですよね）」等と、話を白か黒か？のみにフォーカスする人。なぜ話をわざわざ振り出しに戻すかなｗ
ほとんどの人は、性加害はどんな理由があれいけない、だけど今のタレントを追放するようなやり方は違うと思う、移籍も１つの手段では？等「白でも黒でもない、中間の部分」の話をしているのに、やったことがいけないからもう何が何でも事務所に関わる全てが悪、何なら所属している奴らも悪！みたいに主張する人…正義の味方気取っているのかも知れませんけど、これって考え方が戦争と同じじゃないですか？
そしてこういう考え方、すごく毒母に似ています。
幼い頃は母のことを芯のある強い人間だと思っていましたが、強いのは語気だけで、譲れない自分なりの美学とかポリシーというか、そういうものは一切ありませんでした。自分で考え行動する自主性が皆無なので、まあ当然っちゃ当然でしょうけど。
なのでとにかくいつでも他責思考。他者を貶したり、下等に扱わないと自身を肯定できないのです。
相容れないことは人間同士どうしてもあるものですが、相手を全面的に悪者にしないと気が済まない。噂だろうが何だろうが鵜呑みにして明らかに一線を超えた言葉を吐いてでも自分を「正」に持って行こうとする。
毒母そのものです…書いてるだけで胸糞悪い。
似た傾向のある正義の味方さんは、つまるところ、自分の主張にしっかりとした理由を付けて説明できるほどの自信がないか、うまく言語化できるスキルがないか…本当に何もわからないくらい頭が悪いのどれかかなって思って見てます。
最近ネット見てても思うことを書いたけどまさにこれではないですかね。
一部の正義の味方さんたち、せっかく色んな意見を全世界の人と即時に交換できる世の中になったんだから、白か黒か？ではなく、互いを尊重してどう折り合いつけますか？という話し合いをもう少し建設的にできないものですかね。
スター、コメントありがとうございます。
