長年、訳のわからん生きづらさを抱えてきて、私自身SADの気質がある自覚があることは以前にも書きました。
気がついてからは苦痛だった仕事ももう辞めていたし、とくに正式に診断されたわけでもないので
今は心が疲れる原因となりそうな負担を減らし、そういう気質と共存して行こうと思っているところです。
そんな中、HSPという言葉もよく見聞きするようになって
ずっと感じてた生きづらさの正体ってこれも原因のひとつやったんか!とも感じましたが
私のブログを訪れて下さる方の中には同じような方もたくさん居るのではないかな。
昔から、何かに気が付いて指摘したりすると周りに「よくこんな事に気がついたね」と言われることが多いけど
『こんなしょーもないことにわざわざ気がついてもしんどいだけやし、何の役にも立たへんし…』で、そういう自分がすごく嫌です。
気付いたとこで、またそれを伝えた方がいい?スルーするべき?で、悩むし。
職場で他人が怒鳴られたりしているのを聞くのも、自分は関係ないのに
動悸がするわ、固まってしまうわ、精神的にその後の仕事にめっちゃ響くので本当に苦手です。
私自身はよほどのことがない限り職場ではこういった事のターゲットにはなりませんが
ここ数年はミスしたら怒鳴られるほどの重要な仕事は避けて通ることで回避している感じ。
もう、パワハラには遭いたくないので…
口が立つのである程度反論はできるけど、それでも母親を思い出すような
「偉そうな口調のおばさん」にはまだ恐怖心というか、嫌悪感があります。
幼い頃から妄想にふけったり、別次元の世界を想像して精神的に現実逃避をしていたのも
音楽や詩にものすごく心動かされたり、1人時間を邪魔されるのが嫌なのも、HSPの特徴かも知れないですね。
ただ静かにそういう1人時間を楽しみたくても、実家では母の邪魔が入って
全然安らぎを感じられてなかった事に気がついたのもつい最近のこと。
友人と遊んだ帰り『やっと1人になれた~』とホッとするのもあるあるですね。
もちろん、楽しいんですけどね。
好きな人と遊んでても、だんだん『1人になりたい…』と感じ
昔『昼得きっぷの時間が過ぎるから』という理由で帰った時には
『こりゃ他人と暮らすの、無理だな』と実感しました(笑)
でもHSPの特徴にあてはまらない部分もあって
暴力的な映画やシーンは全然平気です。
作りものとわかっているのでホラー映画も、グロいシーンも平気と言うか、むしろ好きです。
でも、高圧的な物言いやパワハラっぽいシーンのドラマ等は見てるだけで胸糞悪くなるので苦手です。
ニオイや光、音や質感などは昔結構敏感でしたが加齢により鈍感になりました。
こんな感じで、そこまで生活に支障をきたしている訳ではないけど、たった1つ困るのが仕事です。
私は仕事内容よりも、気を遣い過ぎて1日働くだけでもぐったりしてしまうので
フルタイム勤務は、当分は諦めようと思っています。
みんな、1日7~8時間もしくはそれ以上、週5日以上働くなんて本当にすごい。
多分昔から母親にはお金のことを散々脅すみたいに言われて来たから
(その割に母は娘の自立を阻もうと、お金の運用方法を教わる機会を与えてくれなかった)
それに付随して、尚且つ逃げることのできない「仕事」に関しては
自分の中でものすごく大きな恐怖にも似た「壁」があるように感じます。
私の仕事への憂鬱って、多分半分くらいが恐怖なんですよね。
仕事においてだけは、この気質との共存は、アラフォーになった今でもかなり足かせとなっていて
相当な節約生活をしているつもりですが、元々の馬力を上げられないため生活が潤うことは今のところないです。
こういう事を書くとできないのを人のせいにするなよとか言う人もいるし
こういう作業を、開き直って正当化してるとか、甘えてるとか思う人もいると思います。
私も昔ずっとそうで、そんな自分を許せなくて無理をして心身ともに壊れました。
壊れる前にもう少し自己分析をして早め早めに休息を取る勇気があの時あれば…と思います。
なので、最近は自分をうんと甘やかすようにしています。
お金はまぁ…何とかなります。してきました!(笑)
でも、心は何とかなりませんから…
無理はやめましょう、自分を労いましょう…自分にも言い聞かせています。
皆さん、あんなに頑張っても頑張っても報われない家でサバイバルしてきたんですから。
私自身の働き方改革についてもまた書きます(需要ないか🙄)
コメント、スターありがとうございます。
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